2020年夏の「茨木弁天花火大会」は中止が決定しました。

2020年04月08日
新型コロナウイルス関連 0


どうも!皆さんこんにちは。こんばんは。万博公園エリアの情報発信サイト「Enjoy EXPO~エキスポシティ」の管理人'アイスマン'です。


大阪府茨木市で毎年8月に開かれる「茨木辯天花火大会」

北摂地域を代表する花火大会のひとつですが、今年は開催を中止することが発表されました。




※写真はイメージ



警備体制の問題、新型コロナウイルスの影響で中止を発表


弁天さんの花火でお馴染みの'茨木辯天花火大会'。

茨木市の辯天宗冥應寺境内で行われる花火大会で、60年以上にわたって開催されています。花火の打ち上げ数は約3,000発。決して大きなものではありませんが、毎年数万人が訪れる地域を代表する花火大会です。

打ち上げ場所が万博公園から近いこともあり、エキスポシティ周辺でも少し高い場所から観覧できます。

私自身も毎年楽しみにしている花火大会ですが
今年は警備体制の確保が難しいことや、新型コロナウイルスの終息が見通せないなどの理由から「中止」が発表されました。



「茨木辯天花火大会」中止のお知らせ

2020/04/08

令和2年8月8日に冥應寺において開催を予定しておりました茨木辯天花火大会を中止致します。
当初の中止理由は、「東京オリンピック期間中に当たり、十分な警備体制を確保できないため中止する」でしたが、3月24日に新型コロナウイルスの影響により東京オリンピックの開催が来年に延期となりました。
しかしながら、安全確保のために花火大会の開催には半年ほどの準備期間が必要であり、また、新型コロナウイルス感染拡大の終息が見通せない中、今年の開催を断念せざるを得ない状況にあります。
ご理解ご協力のほどお願い致します。
なお、8月8日は午後5時からの万灯供養会、午後7時からの月例感謝祭は執行致します。

情報元
http://www.bentenshu.or.jp/cms/news/




もともと今年は、東京オリンピック開催に伴う警備員の不足などにより、各地の花火大会は早くから「中止もしくは延期」を発表しているところが多くありました。

花火大会の準備には「4ヶ月~半年ほど」かかります。オリンピックが延期になったからといって、じゃあ開催しますという訳にはいかない事情があります。

そして追い打ちをかけるかのような新型コロナウイルスの蔓延

数日前には、大阪府南部を代表する「教祖祭PL花火芸術(PL花火)」が中止を決めるなど、各地で花火大会の中止や延期発表が相次いでいます。





今年の夏は花火大会が開かれない可能性も...


今年の夏は、東京オリンピック開催に伴う警備員の不足などの理由から、すでに多くの花火大会が開催時期を後倒しにするなどの措置を講じています。(オリンピックは延期となりましたが、各大会とも対応は変わらず)


関西の主な花火大会

■天神祭(大阪市)
開催日:2020年7月23日(木)・24日(金)
→23日のギャル神輿は中止を発表。
→24日に予定されていた
奉納花火も中止

■教祖祭PL花火芸術(富田林)
開催日:2020年8月1日(土)
→今年:中止を発表

■なにわ淀川花火大会(大阪市)
開催日:例年8月上旬
→今年:中止を発表

■泉州 音と光の夢花火(泉南市)
開催日:例年8月下旬
→今年:2020年9月5日(土)・6日(日)開催予定

■みなとこうべ海上花火大会(神戸市)
開催日:例年8月上旬
→今年:2020年10月31日(土)開催予定

■びわ湖大花火大会(大津市)
開催日:例年8月上旬
→今年:2020年11月6日(金)開催予定

■猪名川花火大会(池田市・川西市)
開催日:例年8月下旬
→今年:開催なし



今のところ、泉州の花火大会は開催予定ですが、今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては中止、もしくは延期も考えられます。

「今年の夏は花火が見られない...」

なんていう可能性もでてきました…

関連記事

Comment(0)

There are no comments yet.