家に居ながら国立民族学博物館を探検!今話題の「バーチャルみんぱく」が凄い!
2020/04/09
国内での感染拡大が続く「新型コロナウイルス」。
政府は都市部を中心とした感染者が急増し、医療現場はすでに危機的状況になっているとして、4月7日(火)に「東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・大阪府・兵庫県・福岡県」の7都府県に対して「緊急事態宣言」を発出しました。
※緊急事態宣言は解除されました。
これまで以上に‘不要不急の外出自粛‘が求められるようになり、これまで営業を続けてきた百貨店や大型商業施設なども休業に踏み切るなど、私たちの生活は大きな変化が求められています。
そんな外出を控える「巣ごもり」が求められる状況で注目が集まっているのが、「バーチャル花見」や「バーチャルライブ映像」などの自宅でも楽しめるリアリティ動画。
万博記念公園内にある国立民族学博物館では、2017年の全面改修時に館内をくまなく撮影した「みんぱくバーチャルミュージアム」を公開。巣ごもり需要が高まるなかで、今ひそかに注目を集めています。
国立民族学博物館博物館とは
国立民族学博物館は、大阪府吹田市の万博記念公園内にある「民族学・文化人類学を中心とした研究・展示」を行っている、博物館を持った研究所。

通称「みんぱく」。
世界の諸民族の社会と文化に関する情報を人々に提供し、諸民族についての認識と理解を深める目的として1974年に創設。1977年11月に開館しました。
本館ではオセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、西アジア、南アジア、東南アジア、中央・北アジア、東アジアに大きく分けた世界の人々の暮らしや技術、さまざまな民族の資料を見ることができます。
施設概要
施設名:国立民族学博物館
所在地:大阪府吹田市千里万博公園10-1
開館時間:10:00~17:00
入館料:大人580円、大学生250円、高校生以下無料
施設名:国立民族学博物館
所在地:大阪府吹田市千里万博公園10-1
開館時間:10:00~17:00
入館料:大人580円、大学生250円、高校生以下無料
今話題の「バーチャルみんぱく」が凄い!
1977年に開館した国立民族学博物館ですが、40周年となる2017年に本館展示場を全面改修しました。その際に館内をくまなく撮影した映像を、2017年12月に「みんぱくバーチャルミュージアム」として公式ホームページ上で公開。
※現在は閲覧不可(2021.03.27追記)

各展示場の様子をさまざまな角度から見ることができる映像サービスで、パソコンはもちろん、スマホからでも視聴することができます。
視点を自由自在に変更でき、展示物を拡大して見ることもできます。まるで館内を実際に歩いているかのような気分が味わえるのはもちろんですが、このサービスの凄い点は「各主要展示物の説明を動画で閲覧することができる」という点。

展示物の前に表示されている「再生マーク」をクリックorタップすると、その展示物の説明を動画で閲覧することができます。(パソコンおよびスマホでも可)
ひゃーーー!これは凄い!
2017年12月からサービスは開始していましたが、外出自粛および長期の休館が余儀なくされていることもあり、今改めて注目されています。
ぜひ皆さんもこの機会に「みんぱく」の世界を体験されてみてはいかがでしょうか。
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