【茨木】南目垣に計画中の大型商業施設がいよいよ着工へ!開業は2025年4月を予定!

2024年02月12日
茨木市


どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

今回ご紹介するのは、茨木市南東部の南目垣・東野々宮地区にて進められている「南目垣・東野々宮土地区画整理事業」。元々は農地が広がっていた場所に、商業施設や物流施設の進出を核とした新しい街づくりが進められています。


区画整理で商業施設の整備が予定されているエリア

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当地は広域幹線道路(十三高槻線)に面した立地で、将来的には高槻方面から新名神高速道路の高槻IC、吹田方面へのアクセス向上が期待されているポテンシャルが高いエリアです。

現地の地図はこちら↓


こちらが「南目垣・東野々宮土地区画整理事業(イコクルいばらき)」の完成イメージ図↓

出典:茨木市ホームページ

ビバホームやヤマダ電機が入る大型商業施設の進出が予定されている「商業ゾーン」、ニトリや食品工場などの整備が進む「事業ゾーン」、関西最大級の大型物流施設の整備が進む「物流ゾーン」などから構成されます。

2023年12月には事業ゾーン(北側)に家具・インテリアの「ニトリ」が先行オープンしました↓

2023年12月1日にオープンした「ニトリ茨木南目垣店」

現在は物流ゾーンの整備が本格化しており、合計3棟からなる大型物流施設の建設が進められています。そのうち2棟は2024年7月に、残る1棟は2025年7月に竣工する計画です。


建設中の大型物流施設



  「商業ゾーン」の大型商業施設は6月にも着工へ

残すは「商業ゾーン」の着工を待つのみとなっていましたが、こちらもいよいよ動き出すようです!茨木市によれば、商業ゾーンにはホームセンター「ビバホーム」などを展開するアークランズとヤマダデンキが共同開発を進めている大型商業施設を整備する計画で、2024年6月にも着工する見通しであることがわかりました。


更地が広がる商業ゾーン(2024年2月撮影)

久しぶりに現地を訪ねてみると、開発計画のお知らせが掲示してありました↓



事業名称は「(仮称)茨木SC計画 新築工事」。建築主はアークランズ株式会社と株式会社ヤマダデンキとなっています。



開発計画図によれば、ホームセンター棟(2階建て)と家電棟(3階建て)の2棟を整備するようです。茨木市によれば、ホームセンター棟1階には「スーパービバホーム」ブランドの大型ホームセンター、2階には生鮮食品を主力としたスーパーマーケットが入る計画で、家電棟にはヤマダデンキの大型店舗「Tecc LIFE SELECT」が出店予定とのこと。


現地に掲示された完成イメージ図

アークランズとヤマダホールディングスは2021年9月に店舗開発における業務提携を発表。両社は共同で商業施設の開発を進めており、2022年2月には一号店「スーパービバホーム一宮店(愛知県)」をオープンしています。その後も東京都八王子市、石川県野々市などに商業施設を出店し、茨木市の施設は共同開発店舗の5号店となる見込み。

今後のスケジュールですが、2024年6月に着工、開業は2025年4月ごろとなる予定です。一体どんな大型商業施設になるのか、今からオープンが楽しみですね!!
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