新しい街の愛称は「イコクルいばらき」に決定!茨木市南部で開発が進む新しい街の様子を見てきた!

2023年02月26日
茨木市


どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

今回は茨木市南部の南目垣・東野々宮地区で進められている区画整理事業について。これまで「Enjoy EXPO」では、区画整理事業の詳細や現地の様子などをお伝えしてきました。


出典:茨木市ホームページ

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地図はこちら↓

南目垣・東野々宮地区は、茨木市南東部に位置し、広域幹線道路の大阪高槻京都線に面しています。

新しいまちの愛称は「イコクルいばらき」に決定!

昨年7月、茨木市では南目垣・東野々宮土地区画整理事業による新たなまちの名称を募集。一般投票が行われた結果、茨木市内在住の13歳の子が命名した「イコクルいばらき」に決まりました。

南目垣・東野々宮土地区画整理事業まちの愛称について(茨木市ホームページ)

「イコ」には、茨木市民がこのまちに行く、足を運ぶという意味が込められており、「クル」には、物流が盛んになる、物を回すという願いを込めてクルクルという言葉をイメージされたとのこと。



「イコクルいばらき」は商業ゾーン(ピンク)、物流ゾーン(青)、事業ゾーン(緑)、農地ゾーン(茶)で構成されています。

商業ゾーン
ホームセンター「ビバホーム」と家電量販店「ヤマダデンキ」を核とした商業施設の進出を計画中で、スーパーマーケットや住宅展示場なども整備される予定。商業ゾーン北東側には家具・インテリアの「ニトリ」の出店が計画されています。


こちらが「ビバホーム」の進出予定地。

現在は基礎工事の段階でしょうか。重機などは確認できますが、開発計画のお知らせ等は掲示していませんでした。



ビバホームのほかに、ヤマダデンキやスーパーマーケット、住宅展示場などの整備が計画されています。(オープン時期は未定)



続いてはニトリの進出予定地。こちらも工事はこれからといった様子。ただ、ビバホームと違い、こちらには開発計画のお知らせが掲示してありました。



店舗名は「(仮称)ニトリ茨木南目垣店」。地上3階建ての店舗を計画しており、今年3月着工予定となっていました。(オープンは2023年冬を予定)


  物流ゾーン
日本GLPが関西最大級となる大型物流施設(GLP ALFALINK 茨木)を整備します。物流施設は全3棟で総延べ32万㎡を予定。施設内には地域住民も利用できる共用スペースとして、カフェやコンビニ、温浴施設、フィットネスジムなどの出店も計画されています。





少し逆行でわかりにくいですが、物流施設のうち、最も南側の「茨木1」は今年1月に着工済み。2024年7月竣工予定です。



残り2棟も今年中に着工する予定で、2025年7月までに全棟が竣工する予定となっています。

事業ゾーン
事業ゾーンの一角にはデリカフーズ株式会社の食品工場が整備されます↓



現地にあった開発計画のお知らせによれば、施設名は「デリカフーズ株式会社(仮称)新大阪工場計画」。鉄骨3階建ての食品工場を整備する計画です。(着工や竣工時期は未定)



昨年7月には区域内の道路が先行して開通しています。

商業施設、物流施設の進出を核とした土地区画整理事業の実現で、茨木市南部の新たな賑わい拠点として注目を集める「イコクルいばらき」。今後も定期的にまちの様子をお伝えしていこうと思いますので、お楽しみに!
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