【豊中】服部緑地公園が大規模リニューアル中!園内の様子は今こんな感じ♪

2024年02月11日
豊中市


どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

今回は豊中市の服部緑地公園こと大阪府営服部緑地で進められている公園再生プロジェクトをご紹介いたします。



府民の憩いの場「服部緑地公園」

服部緑地公園は日本の都市公園100選や日本の歴史公園100選にも選出されるなど、北摂を代表する都市公園のひとつ。広さは約126haで甲子園球場約33個分という広大な公園です。

その歴史は古く、1941年に防空緑地(戦時中に都市に対する空襲被害が出た場合の避難場所および火災の延焼を防ぐ目的で作られた緑地)として整備されたのが始まり。戦後に都市公園として整備が進められ、1950年ごろに今の形になったそうです。


服部緑地の園内マップ

園内には花壇や植物園、陸上競技場などのスポーツ施設、プール、野外音楽堂、バーベキュー場、日本民家集落博物館、乗馬センターなどがあり、平日休日問わず多くの人が利用している公園です。

そんな服部緑地公園が今大きく生まれ変わろうとしています。それが「Hattori Well-being Park」と題した公園再生プロジェクト。服部緑地の魅力向上を目的としたリニューアル計画のことで、花壇や広場、既存施設の改修のほか、レストランやカフェ、コンビニなどの新設が計画されています。

府営服部緑地管理業務(PMO型)の主な事業内容とスケジュール(大阪府ホームページ)

リニューアルは2023年度から2025年度にかけて順次行われる計画で、今春にかけて3つの施設がオープンを予定しています。


2024年1月26日にオープンしたスタバ

第一弾として西中央広場付近にオープンした「スターバックスコーヒー服部緑地店」。売店があった場所をリニューアルする形で新設されました。

▪️スターバックスコーヒー服部緑地店

私が訪れたのは平日の午前中でしたが、店内は混雑しており、席はすべて埋まっていました。公園内という立地なのでテイクアウト利用も多く、園内の至るところでスタバのコーヒーを片手に歩いている人を見かけました。

続いては園内北側の第一駐車場内に新設された「ローソン豊中服部緑地北店」↓


園内北側の府道134号線沿いにある第一駐車場の一角に整備されました。公園の利用者はもちろん、道路を隔てた向こう側は住宅地のため、近隣住民の利用も想定している様子。こちらは2月16日(金)にオープン予定です。

続いては西中央広場に隣接するバーベキュー広場の入口に新設された「(仮称)バーベキュー売店」↓



こちらはバーベキュー場の受付機能に加え、来園者が気軽にアウトドアフードやテイクアウトのカフェが楽しめる施設だそうです。オープンは3月1日(金)予定。

以上が今春までに先行してオープンする施設です。ここからは今後改修や整備が予定されている主な場所および施設をざっとご紹介します。


 



まずは服部緑地を象徴する「円形広場」と緑地公園駅方面の玄関口となっている「東中央広場」。こちらも2024年度中に改修予定で、開放的な施設へと生まれ変わります。

続いては円形広場南側にある「レストハウス」↓



休憩所などとして利用されている施設ですが、こちらは2024年度下期の開業に向けて改修が行われる計画です。



続いては民家集落南広場に整備予定の「フットサルコート」。開業時期は2023年度下期となっていますが、現時点ではまだ工事は行われていませんでした。



続いては集いの原っぱ付近に整備予定の「スケボーパーク」。こちらは2024年度上半期の開業を目指して整備が進められる計画です。



続いては第3駐車場付近に整備予定の「複合型温浴施設」。関西各地にスーパー銭湯などを展開している「水春(すいしゅん)」が運営する温浴施設が新設される計画です。



駐車場付近では「天然温泉掘削中」と書かれた垂れ幕があり、ボーリング作業が行われていました。こちらは2025年度下期に開業予定です。

このほかにも既存レストランや遊戯広場の改修も計画中の服部緑地公園。自然豊かな環境は活かしながら、誰もが利用しやすい公園に生まれ変わろうとしていました。

服部緑地はこちら↓
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