エキスポシティの観覧車が夜間の営業時間を短縮することを発表しました。
2019/12/18
今回はEXPOCITYにある日本一高い観覧車「OSAKA WHEEL」が夜間の営業時間を短縮することを発表しましたのでご紹介します。

年明けから夜間の営業時間を短縮へ
EXPOCITYにある日本一高い観覧車'OSAKA WHEELですが、2020年1月4日(土)から夜間の営業時間を1時間短縮することを発表しました。
2020年1月3日(金)まで
「10:00~23:00(最終搭乗22:40)」
2020年1月4日(土)~
「10:00~22:00(最終搭乗21:40)」
「10:00~23:00(最終搭乗22:40)」
↓
2020年1月4日(土)~
「10:00~22:00(最終搭乗21:40)」
相次ぐ夜間帯の営業時間短縮
エキスポシティではこれまでも一部施設で夜間帯の営業時間を短縮する施設が相次いでいます。
■OSAKA ENGLISH VILLAGE
10:00~21:00→10:00~18:00
■マルミエプラザ(オービィ大阪後継施設)
10:00~21:00→10:00~18:00
※2019年11月24日閉館
■ポケモンEXPOジム
10:00~21:00→10:00~20:00
※2017年9月24日閉館
10:00~21:00→10:00~18:00
■マルミエプラザ(オービィ大阪後継施設)
10:00~21:00→10:00~18:00
※2019年11月24日閉館
■ポケモンEXPOジム
10:00~21:00→10:00~20:00
※2017年9月24日閉館
このほかにも観覧車に併設されていた飲食兼お土産ショップも、オープン当初「10:00~23:00」の営業時間でしたが徐々に短縮。「11:00~19:00」の時間帯で営業を続けていましたが、2019年10月15日をもって閉店しました。
営業時間を短縮している施設は「OSAKA ENGLISH VILLAGE」を除いて、全て閉館及び閉店しているという不吉な流れとなっています。(観覧車が営業を終了することはないと思いますが…)
なぜ夜間の営業時間を短縮する施設が多いのか
それは単純に「夜間に来る人が少ないor夜間まで滞在する人が少ない」という背景があります。
エキスポシティは業界でも'わざわざ立地'と呼ばれる場所にあり、会社帰りにフラっと、学校帰りにフラっと立ち寄れる立地になく、目的をもって行く場所と言われています。
エキスポシティは周囲よりも一段も二段も高い丘の上にある施設で、自転車や徒歩で行くにも坂を登る必要があり、周囲の住民も日常使いで訪れる人は少ない傾向にあります。(近年は増加傾向だが、それでも周辺の施設に比べると少ない)
また遠方から来る方は、午前中に到着して夕方には帰ってしまう傾向があり、夜間はどうしても人出が少なくなってしまいがちです。
営業時間短縮は妥当?
大阪を代表する観光スポットでもある海遊館の隣にある'天保山大観覧車'でも、22時までの営業となっています。大阪で23時まで営業している観覧車は梅田にある'HEP FIVEの観覧車のみ'で、そもそも郊外のEXPOCITYが23時まで営業を続けるという点に無理があったように思えます。
ららぽーとを始めとした多くの施設は、21時までに営業を終了することを考えても、今回の判断は妥当だったのではないでしょうか。
■参考資料
http://osaka-wheel.com/news/?p=1464
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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