ホームドアがついにお目見え!万博記念公園駅で設置作業が本格化しています。
2019年12月02日
今回は大阪モノレール「万博記念公園駅」で設置作業が進む可動式ホームドアについてご紹介します。

2022年度末までに大阪モノレール全18駅に可動式ホームドアを設置!
2018年6月に発生した大阪北部地震。大阪モノレールでは地震発生時、ホーム上で激しい揺れに見舞われ、一部の駅において乗客は立っていられない状況でした。
地震後の検証委員会では、乗客がホームから転落する可能性を指摘されたほか、モノレールは軌道下からホームまでの高低差が大きく、軌道側面には電車線があるなどの安全面を理由に、2022年度末までに全18駅に可動式ホームドアを設置することを決定。
利用者数が多い駅などなら順に設置作業が進められています。

南茨木駅に設置された可動式ホームドアの様子。
可動式ホームドアは2019年12月現在、千里中央駅・南茨木駅・門真市駅・彩都西駅で設置作業が終了しており、現在は万博記念公園駅と蛍池駅で設置作業が進められています。
万博記念公園駅でも設置作業が本格化!
万博記念公園駅でも2019年10月29日から、可動式ホームドアの設置工事が始まりました。

万博記念公園駅は2面3線あり、大阪モノレール全18駅の中で最大の駅となります。可動式ホームドアは4箇所に設置する必要があり、他の駅に比べて時間も費用も掛かります。
そんな万博記念公園駅にもついに先日、可動式ホームドアが姿を現しました!

設置された場所は、4番線「千里中央・大阪空港方面」のホームになります。

まだ設置されただけで、可動はしていません。そのため、モノレールが走り去っても扉は開いたままです。
いよいよ姿を現した'可動式ホームドア'。万博記念公園駅では年明けの2020年1月18日(土)まで工事が進められる予定で、順調に設置作業が進めば1月18日(土)の始発から可動する予定となっています。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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