絶対行きたい!EXPO2025!大阪・関西万博の概要
2019年11月24日

出典: http://www.mlit.go.jp/common/001275843.pdf
■大阪・関西万博のテーマ
「いのち輝く未来社会のデザイン」
この未来社会とは、「多様で心身ともに健康な生活」の中心となる健康・医療をはじめ、食料・農業、環境・ 気候変動、エネルギー・資源、安全・防災、人やジェンダーの平等など、現在世界各国が直面しているグローバルな課題を解決し、「持続可能な社会・経済システム」が構築された姿のこと。
これらは関西に集積している先端医療技術などを活用したテーマとなっており、最新のAR(拡張現実)やMR(複合現実)を使った技術、また目玉として空飛ぶ車の披露などを想定しています。
サブテーマ
●多様で心身ともに健康な生き方
●持続可能な社会・経済システム
●多様で心身ともに健康な生き方
●持続可能な社会・経済システム
※サブテーマについては変更を予定しており、よりわかりやすい「いのち」をテーマにした以下の3つに変更予定。
●いのちを救う
●いのちに力を与える
●いのちをつなぐ
「いのちを救う」は感染症対策などを通じ、健康寿命を延ばす意味合い。「いのちに力を与える」は、AI(人工知能)やロボットを活用した教育・ビジネスの可能性を追求し、「いのちをつなぐ」は、異文化理解を進め、新たな技術革新を創出するといった理念が込められている。
●いのちに力を与える
●いのちをつなぐ
「いのちを救う」は感染症対策などを通じ、健康寿命を延ばす意味合い。「いのちに力を与える」は、AI(人工知能)やロボットを活用した教育・ビジネスの可能性を追求し、「いのちをつなぐ」は、異文化理解を進め、新たな技術革新を創出するといった理念が込められている。
■開催期間
2025年4月13日(日)~10月13日(月/祝)
大阪・関西万博の開催期間はご覧の通りです。
※開催初日がGWと重なり混雑が予想されることなどから、当初の「2025年5月3日~11月3日」の開催期間を前倒しすることが正式に決定しました。
■開催場所
大阪・夢洲(ゆめしま)
大阪・関西万博は大阪湾に浮かぶ人工島「夢洲(ゆめしま)で開催されます。夢洲は周囲を海で囲まれた場所で、現時点ではコンテナターミナル・物流施設などがあるぐらい。島の大半が未利用地となっています。

将来的には万博会場の近くにIR(カジノ・国際展示場・エンタメ施設など)が整備される予定となっています。

出典: http://www.mlit.go.jp/common/001275843.pdf
■万博会場の概要
万博会場の広さは155haで、甲子園球場約40個分にもなります。会場は大きく3つのエリアから構成される予定です。

出典: http://www.mlit.go.jp/common/001275843.pdf
●パビリオンワールド
あえて中心をつくらない離散型の会場デザインとなっています。個と個の関係、多様性の中から生まれる調和と共創によって形成される未来社会を表現しています。2つのエントランスと5つの大広場「空(くう)」からなり、大広場では最新のAR(拡張現実)・MR(複合現実)などの技術を活用した、展示やイベントを開催。さらに大広場を覆うように大屋根が設置されます。また、大広場をつなぐメイン通りには、水路や緑の並木が整備される予定です。
1970年大阪万博のように太陽の塔・エキスポタワーなどに代表されるようなシンボルはあえて作らないことが明らかになっています。
●ウォーターワールド
水上ホテルやVIP用レセプション施設で構成されるエリア。花火や噴水などで万博を盛り上げる。
●グリーンワールド
再生可能エネルギー施設、広場、グランピング施設などで構成されるエリア。
サテライト会場
大阪・関西万博では、複数のサテライト会場が設置される可能性があります。候補地は大阪・吹田の万博記念公園内や、関西国際空港、神戸などが有力視されています。
2025年に開催される「大阪・関西万博」のサテライト会場は万博記念公園になる?
大阪・関西万博では、複数のサテライト会場が設置される可能性があります。候補地は大阪・吹田の万博記念公園内や、関西国際空港、神戸などが有力視されています。
2025年に開催される「大阪・関西万博」のサテライト会場は万博記念公園になる?
想定来場者数:2800万人
半年の万博開催期間に2800万人の来場を想定しています。
主な国際博覧会の来場者数
開催年 | 博覧会の通称 | 来場者数 |
1970年 | 大阪万博 | 6421万人 |
2005年 | 愛知万博 | 2204万人 |
2010年 | 上海万博 | 7308万人 |
2020年 | ドバイ万博 | 2500万人 (想定) |
2025年 | 大阪・関西万博 | 2800万人 (想定) |
■交通アクセス

■鉄道
夢洲(ゆめしま)には、万博開催期間までに大阪メトロ中央線がコスモスクエア駅から延伸し、万博会場近くに新駅「(仮)夢洲駅」を2024年度までに設置予定です。大阪メトロ中央線と直通運転をしている近鉄は、新車両を整備した上で伊勢志摩から万博会場まで直通列車の運行を検討しています。
そのほかに新大阪や梅田、難波といった主要駅から、万博会場に直通するシャトルバスの運行が想定されています。
■車・バス
万博会場の夢洲に車でアクセスする経路は2通りあり、北側にある舞洲(まいしま)から架かる「夢舞大橋」と、南側の咲洲(さきしま)からつながる「夢咲トンネル」を利用します。「夢舞大橋」は現在片側2車線の計4車線ですが、万博開催までに6車線に拡幅される予定となっています。併せて舞洲と北港に架かる「此花大橋」も4車線から6車線に拡幅予定となっています。また、未開通の阪神高速淀川左岸線の2期(豊崎IC~海老江)が、万博開催までに暫定的な開通を予定しており、送迎車両(シャトルバスなど)や関係車両のみ通行できる予定です。
なお、万博会場には7,500台分の駐車場が整備予定です。
■フェリー・高速船
万博会場のアクセスには、フェリーや高速船などの船舶による海上輸送も検討されています。例えば関空ー夢洲間などのフェリーなどが想定されています。
今後新しい情報が入り次第、更新していきます。
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