10月1日からの消費税引き上げに伴い、万博記念公園の入園料や駐車場も値上げされるそうです。

2019年09月24日
万博記念公園



いよいよ消費税の「8%→10%」への引き上げまで一週間となりました。今回の消費税引き上げでは、食品を中心に軽減税率が導入されるものの、鉄道運賃や様々な商品など、多くのものが値上げの対象となっています。

そして10月1日から実施される消費税引き上げに伴い、万博記念公園の自然文化園及び日本庭園への入園料と、一部施設での入館料・駐車場料金が改定されることが発表されました



万博記念公園とは


大阪府吹田市にある万博記念公園。一般的には"万博公園"や"万博"などの愛称で親しまれている公園ですが、1970年に開催された日本万国博覧会(通称:大阪万博、EXPO'70)の跡地を、再び緑豊かな森に戻そうという壮大な計画から誕生した公園になります。



太陽の塔

故岡本太郎が設計した「太陽の塔」が有名で、年間300万人が訪れる大阪を代表する観光スポットでもあります。




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10月1日から入園料を値上げへ

万博記念公園では、2019年10月1日の消費税引き上げに伴い、日本庭園・自然文化園共通の入園料(いわゆる万博公園の入園料)を改定します。


個人現在10/1~
大人250円260円
小中学生70円80円
※団体での入園料も一部料金が改定となります。詳しくは公式HPをご覧ください。


10月1日からは、大人・小中学生ともに現行よりも「10円の値上げ」となります。





公園内の一部施設も値上げへ

万博記念公園内にある「EXPO`70パビリオン(旧鉄鋼館)」「太陽の塔内部観覧」の入館料も料金改定となります。



■EXPO`70パビリオンの入館料
一般現在10/1~
高校生以上200円210円
中学生以下無料無料
※団体での入館料も改定となります。詳しくは公式HPをご覧ください。


10月1日からは、EXPO`70パビリオンの入館料も高校生以上で「10円の値上げ」となります。中学生以下は「引き続き無料」で入館することができます。



■太陽の塔内部観覧の入館料
一般現在10/1~
大人700円720円
小中学生300円310円
※団体での入館料金も改定となります。詳しくは公式HPをご覧ください。


10月1日からは、太陽の塔内部観覧の入館料も「10円~20円の値上げ」となります。

そのほかの施設(国立民族学博物館・大阪日本民芸館etc..)は料金改定は行わず、現行のままとなります。






駐車料金も値上げへ

10月1日からは、万博記念公園の駐車場利用料金も改定となります。(上段が現行料金、下段が10月1日以降の料金)


■平日の駐車料金
区分2時間未満2~3時間3~4時間4~24時間
普通車400円
410円
600円
620円
800円
830円
1,000円
1,100円
マイクロ
バス
610円
630円
920円
950円
1,230円
1,270円
1,540円
1,600円
大型車860円
880円
1,300円
1,330円
1,740円
1,780円
2,180円
2,300円
二輪車200円→210円



■土日祝の駐車料金
区分2時間未満2~3時間3~4時間4~24時間
普通車600円
620円
(900円
930円
1,200円
1,240円
1,500円
1,600円
マイクロバス930円
950円
1,390円
1,520円
1,850円
1,990円
2,310円
2,400円
大型車1,330円
1,400円
2,000円
2,090円
2,670円
2,780円
3,340円
3.500円
二輪車200円→210円


10月1日からは、万博公園の駐車場料金も値上げとなります。全区分では「10円~160円の値上げ」となります。普通車では「10円~100円の値上げ幅」となります。


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