太陽の塔内部観覧に行く方必見!観覧までの流れ及び注意点をご紹介します。

2018年04月04日
万博記念公園イベント情報


エキスポシティに隣接する万博記念公園のシンボルでもある「太陽の塔」は、1970年アジア初の万国博覧会である、日本万国博覧会(大阪万博)開催の際にテーマ館の一部として建てられました。博覧会閉会後、塔の内部の一階から最上階までは公開されていませんでしたが、耐震工事とあわせて「生命の樹」や「地底の太陽」など内部の展示物を当時の姿に再生し、2018年3月19日から塔内部の一般公開が始まりました。今回はそんな太陽の塔内部の一般公開に行かれる方向けに、観覧までの流れと、注意点についてご紹介したいと思います。

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まずは太陽の塔の基本情報

■設計者 岡本太郎
■構造* 鉄骨鉄筋コンクリート構造
■高さ* 70m
■竣工* 1970年2月
■所在地 大阪府吹田市千里万博公園1-1


太陽の塔はパビリオンのひとつ
1970年、大阪・千里丘陵でアジア初の万国博覧会が開催されました。万国史上最多の6421万人を集め、戦後日本における最大のイベントとなった日本万国博覧会(大阪万博)です。この万博に際して建設された太陽の塔は、万博を象徴するアイコンとして日本人の誰もが知る存在となります。しかし太陽の塔はたんなる‘巨大な彫刻‘ではありません。大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を表現するテーマ館として、すなわち文字どおりの‘パビリオン‘として建てられた作品です。生み出したのは前衛芸術家・岡本太郎。テーマ館のプロデューサーに就任した岡本が、テーマ表示の構成要素として考案したもので、内部にはダイナミックな展示空間を擁していました。万博閉幕後、ほぼすべてのパビリオンが撤去されるなか、太陽の塔の永久保存が決まります。1975年のことでした。その後、内部は半世紀にわたって扉を閉ざしていましたが、2018年に再生を果たし、常設の展示施設に生まれ変わりました。


三つの顔

太陽の塔は高さ70m、基底部の直径20m、腕の長さ25m。その威容な風貌は、西洋の美的基準からも日本美の伝統からも外れていて、世界を見渡しても似たものがありません。いったいなにを表しているのか。作家本人がなにも語っていないため、残念ながらよくわかりません。しかし特徴的な3つの顔についてははっきりしています。お腹についている<太陽の顔>は現在を、頂部の<黄金の顔>は未来を、背面の<黒い太陽>は過去を表しています。大阪万博テーマ館が「過去」→「未来」→「現在」を巡る構成であったことにくわえ、作者であった岡本太郎が「人間の身体、精神のうちには、いつでも人類の過去、現在、未来が一体になって輪廻している」と考えていたからです。


太陽の塔の空間構造
太陽の塔が構想されたもともとのきっかけは、万博当時、地上30m上空に架けられていた<大屋根>にテーマ館の観客を運ぶ必要があったため。太陽の塔の施設機能の役割は、地下展示と空中展示をつなぐエスカレーターの縦通路です。来館者は地下展示を見たあと4基のエスカレーターを乗り継いで2階回廊まであがり、右腕内の5基目のエスカレーターで<大屋根>内部に進んでいきました。


生命の樹
太陽の塔の胎内には、地下から上へ上へと伸びる前代未聞のオブジェがそびえたっています。岡本太郎が構想した高さ41mのおよぶ巨大造形<生命の樹>です。天空に伸びる1本の樹体に、単細胞生物からクロマニョン人まで、生物進化をたどる33種もの‘いきもの‘がびっしりと貼りつく独創的なインスタレーションで、世界にも類ありません。万博当時、テーマ館は地下展示「過去:根源の世界」からはじまり、このドラマティックな空間体験へと誘われました。地下空間からアポローチしてきた観客たちは、エスカレーター(現在の階段がエスカレーターだった)を乗り継ぎながら、始原のときから営々とつづく‘生命のものがたり‘を間近に見てまわったわけです。


当時とは少し異なる塔内部
2018年に完了した耐震補強工事により、塔内の様子は当時とは少し変わっています。腕から下のコンクリート壁は20センチ厚くなり。内部空間がわずかに狭くなったほか、腕から上の鉄骨躯体に鉄骨部材が組み足されたために<太陽の空間>が細長くなりました。さらに塔内部の軽量化を図るため、エスカレーターが階段に置き換えられています。






まずはご予約を!

太陽の塔の内部を観覧するには必ず予約が必要となります。予約は太陽の塔公式ホームページから行うことができますので、観覧をされる方は、まずご予約を行ってください。なお、予約は‘予約日から4か月後まで‘行うことができます。土日祝日を中心に混雑が予想されることから、土日祝日に観覧を希望される方は、早め早めのご予約をオススメします。またご予約された際に受け取る‘メール‘は、内部への入館の際に必要な‘QRコード‘が添付されていますので、大事に保存しておきましょう。




入館料について


太陽の塔内部入館料
■大人(高校生以上) 700円
■小中学生 300円
■未就学児 無料


また太陽の塔への入館料とは別に、万博記念公園(自然文化園)への入園料が必要となります。

万博記念公園(自然文化園)入園料
■大人(高校生以上) 250円
■小中学生 70円
■未就学児 無料






太陽の塔内部入館までの流れ

①当日は予約時間の20分前までに‘太陽の塔内受付窓口‘まで行きましょう。
※太陽の塔受付窓口は太陽の塔の裏から続く階段及びスロープを下りた地下1階にあります。

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②万博記念公園の入園ゲートで<太陽の塔への入館料>及び<万博公園への入園料>を支払う。

入館料を支払う際に、ご予約された時に発行される‘QRコード‘及びご予約された方の身分証明書が必要となります。(太陽の塔への入館料は、太陽の塔地下にある‘太陽の塔受付窓口でも支払うことが可能です。ただし入館前は混雑することもあるので、万博記念公園の入園ゲートで万博記念公園(自然文化園)の入園料とともに支払っておくと、一括して支払うことができるので便利です。)

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大阪モノレール万博記念公園駅から最も近い‘万博記念公園中央口‘には、太陽の塔専用の券売所が設置されています。こちらで予約の際に発行された‘QRコード‘を提示すると、太陽の塔への入館料及び万博公園への入園料を一括して支払うことができます。


③いよいよ内部の観覧!ただし制限時間は30分です!

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発券された入館券に入館時間などが印字されています。





④生命の樹は案内係の指示に従って観覧しましょう。
太陽の塔内部(生命の樹)は6フロアになっており、階段を使って(足腰が不自由な方は事前にエレベーター利用の申請が必要)地下階から上に向かって順に進んでいきます。耐震基準方の問題から一度に棟内部へ入場できる人数は16名となっています。16名がひとつの班になる形で、各フロアにいる案内係の方の案内に従いながら順にフロアを回っていきます。(一度上のフロアに行くと下のフロアに戻ることはできません。)

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⑤出口に向かう階段にも注目!
最上階は太陽の塔の腕があるフロアになります。ここまで観覧するとあとは下に降りる階段を使って入口まで戻る形になります。戻る階段には太陽の塔の建設風景を収めた写真や、建設までの流れ、耐震補強工事の様子などを解説したパネルが展示されています。ぜひこちらも見逃さずに見ておきましょう。



写真撮影及び飲食は禁止

太陽の塔内部では写真撮影及び飲食が禁止されています。カメラを首から下げての入館も禁止となっているため、カメラをお持ちの方は鞄などにしまっておくようにしましょう。



トイレは事前に済ませておこう

太陽の塔内部には入口及び出口付近にトイレが設置されています。一度内部へ入館すると30分間はトイレに行くことができないため、トイレに行きたい方は事前に済ませておきましょう。



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