
本日1月26日(火)14:00~オービィ大阪の内覧会が開催されるということでさっそく潜入してきました!大自然超体感ミュージアムとは一体どういったものなのか、その全貌をご紹介したいと思います!
※当施設は2018年9月30日をもって閉館しました。 
本日の内覧会はオービィ大阪の公式Twitter Facebook Instagramのいずれかをフォローしている方を対象に、先着500名限定で開催されました。料金は通常価格の200円引きで大人1,800円、高校・大学生1,400円、小・中学生1,000円、幼児(4歳以上)600円でした。平日のお昼という時間帯でしたが楽しみにしていた方が多かったようで、多くの方が開場前から列を作って待っていました。

エントランス部分には等身大のリアルな動物たちがお出迎え。これから大自然の中に飛び込んでいくんだ!という気持ちにさせてくれます。オービィ大阪は2フロア構成で、2階部分にエントランスがあり、数十種類のエキシビションと呼ばれる様々なアトラクションを回りながら、2→1階とグルグルと回遊していく構造になっています。1階部分にはカフェもあり、ゆっくり時間を過ごせるようになっています。全てのエキシビションを楽しむと所要時間目安は約2時間~2時間半ほどになります。
入口で渡されるICリストバンド
まずはチケットを購入すると一人ひとりにコレが渡されます。このICリストバンドは、館内に入る際のゲートや、一部エキシビションで必要になります。また館内のフォトスポットなどのエキシビションで使用でき、撮影した写真がこのICリストバンドに保存される仕組みになっています。館内出口付近にあるフォト端末にかざすと、その日撮った写真が全て表示され、気に入った写真があれば購入できるという仕組みになっています。

館内出口付近にあるフォト端末。
またこの写真を使って、キーホルダーや定規などのマイオリジナルグッズも作ることもできるんです!詳しくは係員さんにお尋ねください。そしてICリストバンドは出口に回収ボックスがあるので、必ず外すのを忘れないようにしましょう。
それではいよいよここからは館内の様子をご紹介したいと思います。体験型のアトラクションは基本的に撮影不可なので、撮影できる範囲内で各エキシビションをご紹介したいと思います。(撮影可かどうかは確認を取りました。主に共用部は撮影可能となっています。)
・ワイルドジャーニー「エレファンツ」
こちらは時空移動装置「オービィ号」に乗って、アフリカゾウの群れの中に潜入するというエキシビション。大きな湾曲したスクリーンにイギリスのBBCが撮影した映像が映し出され、まるでアフリカゾウの群れの中に自分がいるかのような感覚になります。途中、嵐やスコールなどの演出があり、水しぶきなどが実際に降りかかり、臨場感溢れる映像とともに、リアルな体験をすることができます。入口には実物大のアフリカゾウの頭が!あまりの大きさに圧倒されます!

また実物大のアフリカゾウの足や、なんと糞まで展示されています!しかもこの糞は近づくと実際の匂いを嗅ぐことができるんです!ぜひみなさんも実際に嗅いでみてください!
・4Dシアター「マウンテンゴリラ」

BBCの撮影現場に潜入し、野生のゴリラが暮らす様子を、立体映像で体感できるエキシビション。こちらのエキシビションは3D映像になっているため専用のメガネを装着します。ゴリラが本当にそこにいるかのような映像とともに、座っている座席も少し揺れます。一度に入れる人数は約50名程度で所要時間は約15分です。3D映像はとてもリアルですが、座席などは思ったよりも動かず、どちらかというと映像メインで楽しむエキシビションでした。
・極寒体験「マウントケニア」
日中は約25℃なのに夜になると-20℃まで寒くなるケニア山。そんな不思議なケニア山の一日の気温差を体感できるエキシビションです。エキシビションの中に入った時は暖かさも感じる室内ですが、徐々に寒くなっていき気温は-20℃に。過酷な大自然をありのまま体感することができます。中では強風体験などもできたりと、自然の過酷さを体感することができます。(強風体験は3歳未満のお子様は体験できません。)
・等身大図鑑「アニマルペディア」
サバンナのシーン

海のシーン

大きなスクリーンに映る動物は、本物と同じ大きさ!スピード!手をかざすと、好きな動物を自分の前に呼ぶことができ、動物のトリビアをチェックすることができます。シーンは2種類あり、サバンナシーンと海のシーンのそれぞれ登場する動物が違うので、どちらのシーンも体験してみてください!
・海中散歩「ブルーレイヤー」

キラキラと光り輝く海中のような空間で、イスに座りながら海の生き物たちに癒してもらえるエキシビション。まるで自分が海の中にいるかのような感覚になります。このエキシビションでは海層ごとに、レイヤーごとに違う生き物の生態を知ることができます。

このエキシビションはとにかく癒されました!そして入口付近には海層ごとにいる生きもののフィギュアが展示されています。これを見てから入場するとより楽しめるようになっています。またこちらのエキシビションは自由に出入りすることができます。(他のエキシビションは上映中は入場できません。)ただし入場の際は靴を脱ぐ必要があるのでご注意ください。靴は手渡されるビニール袋に入れ、自分で持っておく必要があります。
・地球色見本「アースパレット」
部屋の中央に置かれた好きな色をセンサーにかざすと、その色に反応して地球上の様々な風景・動物・植物などの写真が部屋中を包むエキシビション。赤なら赤色の風景・動物・植物などの写真が部屋中に映し出されます。あなたの知らない風景・動物・植物を発見できます!
・地球飛行「アースクルージング」

大型湾曲スクリーンにBBCの空撮映像を投影し、仮想飛行体験ができるエキシビション。地球上の様々な大陸の映像とともに、風などの演出が加わり、まるで空を飛んでいるかのような気分を味わえます。中は前列と後列に分かれており、前列は座りながら、後列は立ち見になります。一度に入れる人数は約20人程度。個人的には一番最初に体験すると後のエキシビションが楽しめると思いました。所要時間目安は約10分。
・大自然マッピング「ベースキャンプ」

大きな壁面に、BBCが撮影したジャングルや火山、滝などの映像が「プロジェクションマッピング」でダイナミックに表現されるエキシビション。た巨大なオブジェには、様々な生物が映し出され、触ったり抱きつくと反応して動いてくれるんです!

巨大なカメレオンのオブジェ。写真ではわかりにくいですが実際は触ると動きます。
・キッズプレイグラウンド「メガバグス」

木の葉や枝に見立てた遊具を使い、昆虫サイズに自分がなった気持ちで、昆虫の世界観を体感しながら遊べるエキシビション。遊具は年齢制限(3~10歳)がありますが、入場は誰でも可能なので、昆虫のトリビアを学ぶことができます。壁面に映し出された「テントウムシ」や「ハチ」がとてもリアルでした。
・シアター23.4

こちらがオービィ大阪のメインエキシビション「シアター23.4」。23.4とは地球の自転の傾きからきているものです。日本最大級の幅40m・高さ8mの超大型スクリーンに大自然の映像が投影され、視覚だけでなく、匂いや風、霧、フラッシュライト、超立体サウンドシステムによる重低音立体音響などの演出で全身の間隔を刺激し、壮大な自然の中にいるような臨場感を体験することができます。上映作品は「海がめロキシーの冒険」という海がめの冒険物語が上映されます。作品の上映時間は決まっているので、あらかじめ館内前にある上映時間を確認しておくと便利です。1作品の上映時間は約30分になります。収容人数は344人でまさに映画館といった感じでした!
・カフェ

館内にはちょっとしたカフェも併設されており、ゆっくり休憩することができます。残念ながらオービィ横浜で人気の「ブルーバーガー」はありませんが、オービィ大阪の世界観にちなんだ食べ物が数多くあります。オススメはクジラカレーです!
全体の感想個人的な感想ですが、全体的に体験型のエキシビションは少し物足りない感じがありました。ひとつひとつのエキシビションの設備は凄く立派に造られていますが、演出(風や揺れなど)がイマイチというところが多かったです。私が期待しすぎただけなのかな(^_^.)逆に演出(3Dや4Dなど)がない映像だけの「アースクルージング」や「ブルーレイヤー」などは個人的に楽しめました!あとオービィ横浜の口コミでも確認していたのですが、小さい子どもさん(3歳未満)には少し怖いエキシビションもあります。自然界のありのままの姿を映し出すので、弱肉強食の世界の投影がある一部のエキシビションでは、小さな子どもさんが泣いている場面も(^_^.)ただ非常に良かった点は係員さんの対応です!体験型のエキシビションでは係員さんがいろいろと動物の生態について教えてくれますし、上映開始前にはクイズを出してくれたりと、ひとつひとつのエキシビションを楽しむことができました!
さあ!みなさんも一度「オービィ大阪」を体験してみてはいかがでしょうか!
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