茨木市南部で計画が進む巨大イトーヨーカドーの建設予定地を取材してきました!
2016年01月13日
赤線で囲った場所が建設予定地

建設が予定されている茨木市目垣・南目垣・東野々宮地区
ヨーカ堂、茨木に西日本最大のSC出店検討 29年度にも着工
http://www.sankei.com/west/news/150120/wst1501200023-n1.html
セブン&アイ・ホールディングス傘下のイトーヨーカ堂が、大阪府茨木市で同社としては西日本最大級となるショッピングセンターの出店計画を進めていることが19日、分かった。大規模な区画整理事業が行われる地域で、ほかに竹中土木(東京)が大規模な物流施設の誘致を計画している。平成29(2017)年度にも着工する見通し。
竹中土木は大規模物流施設を計画
イトーヨーカ堂は全国に182店展開しているが、関西では京都、奈良、大阪、兵庫の4府県に計11店と手薄で、ライバルのイオンに後れをとっている。今回進出する地域は子育て世代が多く、近隣の大阪府高槻市や寝屋川市、京都府内からも来店が見込めると判断した。茨木市内の大型ショッピングセンターとしては、すでにJR茨木駅そばにイオン茨木ショッピングセンターがあり、競合することになる。
予定地は27ヘクタール
進出予定地は同市東部で大阪府中央卸売市場の北東側にある府道十三高槻線沿いの農地約27ヘクタール。関係者によると、竹中土木とヨーカ堂が昨年末、地権者らに計画を提案した。半分程度の敷地に総合スーパーのイトーヨーカドーを核にしたショッピングセンター、残り半分に物流施設などをつくる。これらで計約5千人の雇用が創出すると見込まれている。一帯は災害時の避難拠点としても利用できるようにする計画だ。今後、竹中土木が区画整理事業者として地権者らと協議し、合意形成を図る。地権者は農地だけでも244人と多数に上り、協議の過程で計画内容の修正もあるという。事業化区域の線引きなどの手続きは28年度から実施される。着工は29~30年度になる見込み。
前回の記事
2015.7.11
>>茨木市南部にイトーヨーカドーの大型商業施設が出店予定!調査してきました!

約半年ぶりに現地の様子を見てきましたが、以前と様子は変わらず建設予定地には農地が広がっていました。産経新聞の記事によると早ければ2017年度にも事業化の協議を開始、2018~2019年年度にも着工とあります。ただ開発予定地は約70ヘクタールにも及び、地権者が多いため協議次第で計画変更もありえるとのことです。茨木市の公式ホームページでも「今後地権者の合意を得て、計画の具体化を図る主体として選定されたものであり、事業化が決定したものではありません」とあります。
茨木市公式ホームページ
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/kikou/toshiseibi/toshiseisaku/menu/kouikikansen2/

右奥には茨木市のごみ焼却場があります。左側の農地に「イトーヨーカドーの大型SC」、右側の農地に「大型物流施設」が計画されています。それにしても茨木市は大型物流施設の建設ラッシュです。パナソニックの工場跡地にヤマトの大型物流施設、彩都には日本最大級の物流施設「プロロジスパーク茨木」が建設中のほか、同じ彩都に三井不動産の大型物流施設も計画されています。

最後は少し高い場所から見た「イトーヨーカドーの大型SC」と大型物流施設の建設予定地の様子です。計画が順調に進んだとしても大型SCのオープンは2020年以降になりますので、これからも長い目で見守っていきたいと思います。また今回の撮影場所とは別に隣接する平田・玉島地区では、スーパーの平和堂を主体とする商業施設の建設が予定されているなど、今後大きく変わっていくこのあたりは注目が集まりそうです。
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