最新の基準地価から読み解く「北摂」で今最も勢いのある場所とは

2023年09月22日
北摂全般


どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

2023年9月19日、国土交通省は土地取引の目安となっている「基準地価」の最新版(2023年7月1日時点)を公表しました。

全国の地価動向は全用途平均で2年連続上昇
~令和5年都道府県地価調査~


今回の地価調査は全国21,381地点を対象に行われ、2023年7月1日時点の価格を調査。大阪府内では689地点が調査対象となっています。

2023年7月1日時点の全国基準地価は全国平均(全用途)で前年比で「+1.0%」となり、2年連続で上昇しました。東京、大阪、名古屋の3大都市圏の上昇率が拡大したほか、地方圏も全用途で31年ぶりに上昇に転じました。


JR大阪駅前

北摂で最も上昇率が高かった地点は'あの場所'

大阪府の発表によれば、住宅地の変動率は前年比「+1.3%(+0.4%)」商業地の変動率は前年比「+4.3%(+1.6%)」となり、2年連続で上昇しました。※()内は昨年の変動率

|大阪府内の住宅地変動率

出典:大阪府ホームページ

|大阪府内の住宅地変動率

出典:大阪府ホームページ


大阪府の住宅地上昇率TOP5
順位所在地前年比
1位大阪市福島区鷖洲5丁目6番41+6.6%
2位寝屋川市本町443番7+6.0%
2位大阪市都島区都島中通2丁目101番+6.0%
2位堺市中区深井水池町3118番+6.0%
5位大阪市淀川区木川東3丁目29番1+5.8%
5位大東市北楠の里町13 6番43+5.8%


大阪府の商業地上昇率TOP5
順位所在地前年比
1位大阪市福島区福島6丁目20番2+11.5%
2位大阪市北区大淀南1丁目9番6+11.2%
3位大阪市西区西本町2丁目111+10.3%
4位大阪市中央区南久宝寺町3丁目39番+10.2%
4位箕面市舩場東3丁目1番1+10.2%


府内の上昇率1位は住宅地、商業地ともに「大阪市福島区」の地点でした。大阪駅北側で開発が進む「グラングリーン大阪」に近い立地が注目を集めています。

商業地の4位には、2024年3月に北大阪急行線の延伸で新駅「箕面船場阪大前駅」の開業が予定されている「箕面市船場東3丁目1-1」がランクイン。前年比で「+10.2%」となり、昨年に続き北摂エリアの商業地で最も高い上昇率となりました。


2024年3月23日の開業を目指して工事が進められている「箕面船場阪大前駅周辺」。

新駅周辺では分譲マンションの建設ラッシュとなっており、特に'タワマン'ことタワーマンションの建設が地価を大きく押し上げた要因とみられます。


箕面船場阪大前駅で建設中の「ブリリアタワー箕面船場」。地上30階・高さ約100mのタワーマンションで、2024年10月下旬に竣工予定です。

また周辺にはツインタワーマンションを建設する計画もあり、新駅開業後もしばらく地価は上昇傾向が続くと予想されています。

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▪️延伸開業まであと半年!!「箕面船場阪大前駅」と周辺の工事状況を見てきた!

北摂各市町村別の変動率
市町村名住宅地商業地
豊中市+2.1%+2.6%
吹田市+1.7%+5.7%
高槻市+1.0%+4.1%
茨木市+1.7%+3.6%
箕面市+1.9%+4.6%
池田市+0.6%+5.1%
摂津市-0.1%+0.6%
島本町+0.8%基準地点なし
豊能町-1.2%基準地点なし
能勢町-2.1%基準地点なし
平均+1.3%+3.9%


新駅の開業や交通利便性の高い住宅地で地価の上昇幅が拡大した北摂エリア。来年以降はどのように変動していくのか。今後の動向に注目したいと思います
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