専用のスマホケースレンタルで太陽の塔内部が隅々まで撮影可能に!さっそく行ってきました!
2023年06月09日
皆さんご存知「太陽の塔」。1970年に開催された大阪万博(EXPO'70)のテーマ館として建設された太陽の塔ですが、今では大阪を代表するシンボルとなっています。

そんな太陽の塔内部には地下から地上にかけて展示空間が広がっており、地下では「生命の神秘」をテーマに進歩や調和の根源にある混沌とした原始的な世界を表現。また、地下から地上にかけては「生命の樹」と呼ばれる、鉄鋼製で造られた高さ約41mのオブジェが設置されています。

太陽の塔内部にある「生命の樹」。樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型が取り付けられ、生命の進化の過程をあらわしています。
万博閉幕後、太陽の塔内部は約48年にわたって扉を閉ざしていましたが、耐震補強工事とあわせて「生命の樹」や「地底の太陽」などの展示物を復元。2018年3月19日から塔内部の一般公開が始まりました。

内部公開にあわせて復元された太陽の塔第4の顔「地底の太陽(レプリカ)」。本物は博覧会終了後、今も行方不明となっています。
太陽の塔の内部観覧方法ですが、前日までに「太陽の塔ホームページ」にて予約を行えば見学が可能です。(予約に空きがある場合のみ「当日券」の販売もあり)
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■太陽の塔内部公開に当日券が登場!購入方法を詳しくご紹介いたします!
※観覧料や予約方法などは「太陽の塔ホームページ」をご確認ください。
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※観覧料や予約方法などは「太陽の塔ホームページ」をご確認ください。
専用のスマホケースレンタルでこれまで撮影禁止だった場所が撮影可能に!
太陽の塔の内部見学にあたっての注意事項といえば「写真撮影」。内部の一般公開が始まった当初は撮影禁止でしたが、多くの方からの要望を受けて2018年12月20日より1階部分のみ撮影可能となりました。(フラッシュ撮影、自撮り棒、三脚の使用は禁止)

1階から撮影した「生命の樹」。地底の太陽を含めて、ここまでは誰でも撮影可能となっています。しかし、ここから先は安全上の観点から長らく撮影禁止となっていました。
そんななか、先日ふと公式ホームページを覗いてみると…
「塔内撮影用スマホケースのレンタル開始について」との案内を発見!どうやら専用のスマホケースをレンタル(500円)すれば、太陽の塔内部を隅々まで撮影できるようになったみたいです!
太陽の塔好きとして、これはもう行くしかない!
というわけで、自身4回目となる内部見学へ行ってきました!

ネットにて事前予約を行い、約1年ぶりとなる内部へ潜入します!
まずは太陽の塔入館窓口にて入場チケットを受取り、スマホケースをレンタルします。レンタルにあたっては注意事項などが記載された同意書に目を通した上、同意できれば名前や住所などを記入。500円を支払うことでレンタル完了です。(同意書や注意事項は太陽の塔ホームページで確認できます)
あまりの興奮にレンタルケースそのものの撮影を忘れてしまいましたが、よくある透明の防水用スマホカバーに肩掛けできるストラップが付いたものでした。
スマホはケースに入れたまま操作可能ですが、内部見学が終わるまでケースから取り出しての操作や撮影はできないのでご注意を!(デジタルカメラや一眼レフなどのカメラ機材での撮影は引き続き禁止でした)
それでは撮影可能となったエリアを写真で見ていきます。




これまで「生命の樹」は1階からのみ撮影可能でしたが、撮影専用のスマホケースをレンタルすれば階段を上りながら間近での撮影が可能となりました。
1階からでは見えなかった生命の樹上部の猿や人間のオブジェも写真に収めることができます。


太陽の塔の腕の内側。万博開催時はエスカレーターが設置されており、ここから大屋根へと出ることができたそうです。
そのほかにもご紹介したい箇所がたくさんありますが、続きはぜひ現地で!初めて見学される方はもちろん、すでに見学済みという方もこの機会に太陽の塔内部を体験してみては?
それでは撮影可能となったエリアを写真で見ていきます。




これまで「生命の樹」は1階からのみ撮影可能でしたが、撮影専用のスマホケースをレンタルすれば階段を上りながら間近での撮影が可能となりました。
1階からでは見えなかった生命の樹上部の猿や人間のオブジェも写真に収めることができます。


太陽の塔の腕の内側。万博開催時はエスカレーターが設置されており、ここから大屋根へと出ることができたそうです。
そのほかにもご紹介したい箇所がたくさんありますが、続きはぜひ現地で!初めて見学される方はもちろん、すでに見学済みという方もこの機会に太陽の塔内部を体験してみては?
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