【2023年】大阪の主な花火大会情報をまとめてみた!

2023年05月30日
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どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

日本の夏の風物詩となっている「花火大会」。そのルーツは今から約300年前の1733年(享保18年)、隅田川で行われた水神祭にて、大飢饉で犠牲となった人々の慰霊と悪霊退散を祈願するため、花火を打ち上げられたのが始まりと言われています。

そんな歴史ある花火大会も新型コロナウイルスの流行で中止が相次ぎ、昨年については開催の判断が分かれる結果となっていました。

今年はコロナの5類移行などもあり、4年ぶりに開催が決まった花火大会もあり、例年通りの開催を予定しているところが多くなっています。というわけで今回は、大阪の主な花火大会をピックアップし、開催の可否を調べてみました!



天神祭奉納花火】→開催決定!
2023年開催決定!
開催日2023年7月25日(火)
開催時間19:30~20:30
開催場所大阪市北区・都島区(大川)
最寄り駅JR大阪環状線「桜ノ宮駅」
打ち上げ数約3,000発
有料観覧席あり(販売開始は5/31~予定)

東京・神田祭、京都・祇園祭と並ぶ日本三大祭りの一つ「天神祭り」の本宮で、打ち上げられる奉納花火。会場は大阪市北区と都島区の間を流れる大川で、毎年130万人もの人が訪れます。大川を挟んで2か所から打ち上げられる花火は、仕掛け花火と呼ばれるユニークなものが多い。



今年は4年ぶりに奉納花火および100隻もの船が川を行き交う船渡御の開催が決まっています。

天神祭公式ホームページ

教祖祭PL花火芸術】→開催中止
2023年開催中止
開催日開催中止(例年は8月1日)
開催時間開催中止
開催場所大阪府富田林市
最寄り駅近鉄長野線「富田林駅」
打ち上げ数約20,000発
有料観覧席なし

毎年8月1日に大阪府富田林市の光丘カントリー倶楽部で開催される花火大会。60年以上の歴史があり、国内有数の打ち上げ数を誇る。ラストには約8000発の花火が打ち上げられ、一瞬空が昼のような明るさとなる。

2020年~2022年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。今年は4年ぶりの開催が期待されましたが、開催中止が決まっています。

なにわ淀川花火大会】→開催決定
2023年開催決定!
開催日2023年8月5日(土)
開催時間19:30~20:30
開催場所大阪市淀川区(淀川河川敷)
最寄り駅阪急京都線・宝塚線・神戸線「十三駅」、JR神戸線「塚本駅」など
打ち上げ数非公表
有料観覧席あり(販売開始は6/1~予定)

大阪・十三エリアの淀川河川敷で開催される花火大会で、平成元年に市民ボランティアによる「手作りの花火大会」としてスタート。初年度は約3,000発だった打ち上げ数は年々規模を拡大し、今では大阪最大級の花火大会に(打ち上げ数は非公表)なるまで成長しました。毎年約60万人以上が訪れる大阪を代表する花火大会です。

【第29回 なにわ淀川花火大会公式動画】



昨年同様に今年も開催が予定されており、協賛観覧席(有料エリア)は6月1日(木)午前10から販売開始予定となっています。なお、今年も阪神高速淀川左岸線の工事により、中津・梅田・福島・野田エリアの河川敷からは観覧不可となっていますのでご注意を!

なにわ淀川花火大会ホームページ


  茨木辯天花火大会】→開催決定!
2023年開催決定
開催日2023年8月8日(火)
開催時間19:30~
開催場所大阪府茨木市(辯天宗冥應寺境内)
最寄り駅JR京都線「茨木駅」
打ち上げ数約3,000発
有料観覧席なし

毎年8月8日に茨木市西穂積町の辯天宗冥應寺境内で開催される花火大会。60年以上の歴史があり、北摂を代表する花火大会として知られています。打ち上げ数は約3,000発で、毎年10万人以上の人が訪れる。

2020年~2022年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。今年は4年ぶりに開催が決まっています。(小雨決行、荒天中止)

猪名川花火大会】→開催決定!
2023年開催決定
開催日2023年8月19日(土)
開催時間19:20~20:20
開催場所大阪府池田市・兵庫県川西市
(猪名川河川敷)
最寄り駅阪急宝塚線「池田駅」「川西能勢口駅」
打ち上げ数約4,000発
有料観覧席なし

毎年8月に大阪府池田市と兵庫県川西市の猪名川河川敷で開催している花火大会。70年以上の歴史がある花火大会で、猪名川に感謝をささげる水の祭典として花火を打ち上げたことが始まりとされる。打ち上げ数は約4,000発で、2018年には約13万人の人が訪れました。

2019年は台風の影響で中止に。2020年~2022年は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、今年は5年ぶりに開催が予定されています!
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