太陽の塔「初代黄金の顔」が展示されるEXPO70パビリオン別館の完成イメージ図が掲示されています!
2022年09月11日
今回は万博記念公園内で建設が進められている「(仮称)EXPO'70パビリオン別館」建設工事についての続報です。現地に施設の完成イメージ図が掲示されていたので、ご紹介いたします。

写真はEXPO'70パビリオン
EXPO'70パビリオンは、1970年大阪万博(EXPO'70)のパビリオンのひとつであった鉄鋼館を利用し、博覧会の記念館として、2010年にリニューアルオープン。
館内には未公開を含む約3,000点もの資料や写真、映像などが公開されており、大阪万博時代を知る貴重な展示施設となっています。

EXPO'70パビリオン内部
そんな「EXPO'70パビリオン」に隣接する形で新たに別館を整備。現在は倉庫に眠ったままとなっている太陽の塔の「初代黄金の顔」の立座をメインに、大阪万博のレガシー作品の展示する新しい施設の建設が進められています。

左がEXPO'70パビリオン、右が建設中の「(仮称)EXPO'70パビリオン別館」。

基礎工事が終わり、鉄骨の組み立てが始まっていました。
太陽の塔の「初代黄金の顔」を常設展示!(仮称)EXPO'70パビリオン別館の完成イメージ図
久しぶりに現地まで様子を見に行くと、工事用の囲いに(仮称)EXPO'70パビリオンの完成イメージ図が掲示されていました。


シンプルな外観に、EXPO'70のシンボルマークがあしらわれたデザインとなっています。


こちらは施設内部の完成イメージ図。常設展示が予定されている太陽の塔の「初代黄金の顔」が描かれています。

現在の「黄金の顔」(2代目)
黄金の顔は太陽の塔のある‘4つの顔‘のひとつで、未来を象徴しています。現在設置されているものは2代目で、1992年の大改修時にステンレス製に付け替えられました。
初代「黄金の顔」は直径10.6メートル、厚さ0.8ミリの銅板337枚を組み合わせ、表面には金色のフィルムが貼られたものでした。背面の170枚はゆがみや傷みが激しく処分されたそうですが、正面の167枚は当時のまま万博記念公園内の収蔵庫に分解して保管されています。

現地に掲示されたお知らせによれば、(仮称)EXPO'70パビリオン別館の建設工事は~2023年4月28日(金)」までを予定しているようです。
現時点で開館時期は明らかになっていませんが、工期から2023年夏頃までにオープンするのではないかと予想されます。また新しい情報が入りましたら追ってお伝えいたしますので、お楽しみに!


シンプルな外観に、EXPO'70のシンボルマークがあしらわれたデザインとなっています。


こちらは施設内部の完成イメージ図。常設展示が予定されている太陽の塔の「初代黄金の顔」が描かれています。

現在の「黄金の顔」(2代目)
黄金の顔は太陽の塔のある‘4つの顔‘のひとつで、未来を象徴しています。現在設置されているものは2代目で、1992年の大改修時にステンレス製に付け替えられました。
初代「黄金の顔」は直径10.6メートル、厚さ0.8ミリの銅板337枚を組み合わせ、表面には金色のフィルムが貼られたものでした。背面の170枚はゆがみや傷みが激しく処分されたそうですが、正面の167枚は当時のまま万博記念公園内の収蔵庫に分解して保管されています。

現地に掲示されたお知らせによれば、(仮称)EXPO'70パビリオン別館の建設工事は~2023年4月28日(金)」までを予定しているようです。
現時点で開館時期は明らかになっていませんが、工期から2023年夏頃までにオープンするのではないかと予想されます。また新しい情報が入りましたら追ってお伝えいたしますので、お楽しみに!
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