【2022年】大阪の花火大会情報をまとめてみた!
2022年06月09日
日本の夏の風物詩となっている「花火大会」。
そのルーツは今から約300年前の1733年(享保18年)、隅田川で行われた水神祭にて、大飢饉で犠牲となった人々の慰霊と悪霊退散を祈願するため、花火を打ち上げられたのが始まりと言われています。
そんな歴史のある花火大会ですが、新型コロナウイルスの流行に伴い、2020年・2021年と2年連続で多くの大会が中止に。コロナ禍になって3年目となる今年は、全国的に開催の判断が分かれる事態となっています。

大阪の花火大会はどうなる?
新型コロナウイルス対策の難しさなどから、全国的に開催の判断が分かれる事態となっている今年の花火大会。例年、大阪で開催される主な花火大会をピックアップし、開催の可否を調べてみました!
【なにわ淀川花火大会】→開催決定
2022年 | 開催予定 |
開催日 | 2022年8月27日(土) |
開催時間 | 19:30~20:30 |
開催場所 | 大阪市淀川区(淀川河川敷) |
最寄り駅 | 阪急京都線・宝塚線・神戸線「十三駅」、JR神戸線「塚本駅」など |
打ち上げ数 | 非公表 |
有料観覧席 | あり(販売開始は7/1~予定) |
大阪・十三エリアの淀川河川敷で開催される花火大会で、平成元年に市民ボランティアによる「手作りの花火大会」としてスタート。初年度は約3,000発だった打ち上げ数は年々規模を拡大し、今では大阪最大級の花火大会に(打ち上げ数は非公表)なるまで成長しました。毎年約60万人以上が訪れる大阪を代表する花火大会です。
【第29回 なにわ淀川花火大会公式動画】
2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年は3年ぶりの開催が予定されており、協賛観覧席(有料エリア)は7月1日から販売開始予定となっています。なお、今年は阪神高速淀川左岸線の工事により、中津・梅田・福島・野田エリアの河川敷からは観覧不可となっていますのでご注意を!
詳細はこちらの記事をご確認ください。
【猪名川花火大会】→開催中止!
2022年 | 開催決定 |
開催日 | |
開催時間 | 開催中止 |
開催場所 | 大阪府池田市・兵庫県川西市 (猪名川河川敷) |
最寄り駅 | 阪急宝塚線「池田駅」「川西能勢口駅」 |
打ち上げ数 | 約4,000発 |
有料観覧席 | なし |
毎年8月に大阪府池田市と兵庫県川西市の猪名川河川敷で開催している花火大会。70年以上の歴史がある花火大会で、猪名川に感謝をささげる水の祭典として花火を打ち上げたことが始まりとされる。打ち上げ数は約4,000発で、2018年には約13万人の人が訪れた。
2019年は台風の影響で中止に。2020年、2021年も新型コロナウイルス対策などによって中止となった。今年は4年ぶりに開催が予定されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大状況を考慮して2022年8月2日に中止が決まりました。
【茨木辯天花火大会】→開催中止
2022年 | 開催中止 |
開催日 | 開催中止(例年は8月8日) |
開催時間 | 開催中止 |
開催場所 | 大阪府茨木市(辯天宗冥應寺境内) |
最寄り駅 | JR京都線「茨木駅」 |
打ち上げ数 | 約3,000発 |
有料観覧席 | なし |
毎年8月8日に茨木市西穂積町の辯天宗冥應寺境内で開催される花火大会。60年以上の歴史があり、北摂を代表する花火大会として知られています。打ち上げ数は約3,000発で、毎年10万人以上の人が訪れる。
2020年、2021年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年は3年ぶりの開催が期待されましたが、電話で問い合わせたところ(「2022年も開催しないとのことでした」)。
【天神祭奉納花火】→開催中止
東京・神田祭、京都・祇園祭と並ぶ日本三大祭りの一つ「天神祭り」の本宮で、打ち上げられる奉納花火。会場は大阪市北区と都島区の間を流れる大川で、毎年130万人もの人が訪れます。大川を挟んで2か所から打ち上げられる花火は、仕掛け花火と呼ばれるユニークなものが多い。
今年は3年ぶりに陸渡御などの行事は再開されますが、奉納花火および100隻もの船が川を行き交う船渡御は3年連続の中止が決まっています。
【教祖祭PL花火芸術】→開催中止
毎年8月1日に大阪府富田林市の光丘カントリー倶楽部で開催される花火大会。60年以上の歴史があり、国内有数の打ち上げ数を誇る。ラストには約8000発の花火が打ち上げられ、一瞬空が昼のような明るさとなる。
2020年、2021年に続き、2022年も開催中止が決まっています。
なお、近隣府県では兵庫県神戸市の「みなと神戸花火大会」や滋賀県大津市の「びわ湖大花火大会」などの開催中止が決まる一方、兵庫県芦屋市の「芦屋サマーカーニバル」は有料観覧席のみで開催することが決まっています。詳しくは各公式ホームページなどをご確認ください。
2022年 | 開催中止 |
開催日 | 開催中止(例年は7月25日) |
開催時間 | 開催中止 |
開催場所 | 大阪市北区・都島区(大川) |
最寄り駅 | JR大阪環状線「桜ノ宮駅」 |
打ち上げ数 | 約3,000~5,000発 |
有料観覧席 | なし |
東京・神田祭、京都・祇園祭と並ぶ日本三大祭りの一つ「天神祭り」の本宮で、打ち上げられる奉納花火。会場は大阪市北区と都島区の間を流れる大川で、毎年130万人もの人が訪れます。大川を挟んで2か所から打ち上げられる花火は、仕掛け花火と呼ばれるユニークなものが多い。
今年は3年ぶりに陸渡御などの行事は再開されますが、奉納花火および100隻もの船が川を行き交う船渡御は3年連続の中止が決まっています。
【教祖祭PL花火芸術】→開催中止
2022年 | 開催中止 |
開催日 | 開催中止(例年は8月1日) |
開催時間 | 開催中止 |
開催場所 | 大阪府富田林市 |
最寄り駅 | 近鉄長野線「富田林駅」 |
打ち上げ数 | 約20,000発 |
有料観覧席 | なし |
毎年8月1日に大阪府富田林市の光丘カントリー倶楽部で開催される花火大会。60年以上の歴史があり、国内有数の打ち上げ数を誇る。ラストには約8000発の花火が打ち上げられ、一瞬空が昼のような明るさとなる。
2020年、2021年に続き、2022年も開催中止が決まっています。
なお、近隣府県では兵庫県神戸市の「みなと神戸花火大会」や滋賀県大津市の「びわ湖大花火大会」などの開催中止が決まる一方、兵庫県芦屋市の「芦屋サマーカーニバル」は有料観覧席のみで開催することが決まっています。詳しくは各公式ホームページなどをご確認ください。
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