追手門学院大学が茨木総持寺キャンパス内に新校舎を建設し、2025年4月に大半の学部を集約するようです!
2022年04月29日
今年4月に国際教養学部を改組し、国際学部と文学部を開設した追手門学院大学(略称:追大)に気になる動きです!
追手門学院大学は2022年4月から6年間の中期計画、第Ⅳ期中期経営戦略を策定。そのなかで学部増設および理系学部開設構想などにあわせ、既存学部のキャンパス配置を見直し、茨木総持寺キャンパスに新校舎を建設して大半の学部・大学院および本部機能を集約すると発表しました。

■追大総持寺キャンパス 2025年に拠点集約・新施設計画
発表によれば、現在、茨木安威キャンパスにある経済学部、経営学部、社会学部などの学部および大学院、法人・大学の本部機能を2025年に茨木総持寺キャンパスへ移転・集約。新校舎を建設し、茨木総持寺キャンパスを拠点化する計画です。

新校舎外観パース(引用元:追手門学院大学ホームページ)
新校舎は2019年に開設したアカデミックアーク(Ⅰ期棟)の東側に建設し、建物規模は南北約250mの地上6階建て。(延床面積約4万4千㎡、高さ約22m)。2022年10月着工、2024年10月の完成を予定しています。
1階部分には、地域や社会との協働の場として広いフリースペースと600人収容のホールを設けるほか、2階~5階に中教室および小教室、研究室、自由に議論や発表が可能な交流エリアを同じ空間に配置。6階には事務機能を集約配置し、職員の業務エリアのフリーアドレス化と合わせて、イノベーションの創出拠点として職員の働き方も改革していく予定とあります。

学生同士、学生と教職員との交流を促す空間(引用元:追手門学院大学ホームページ)

新校舎完成後の全体鳥瞰イメージ(引用元:追手門学院大学ホームページ)
学部の新設および移転などによって、茨木総持寺キャンパスは約8,000人規模の拠点となる一方で、茨木安威キャンパスは大幅に規模を縮小します。
近年は少子化の影響などもあり、より多くの学生を集められる都市部の好立地にキャンパスを新設・移転する大学が増加傾向にあります。今後もこのような流れが続くのかもしれませんね。
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学生同士、学生と教職員との交流を促す空間(引用元:追手門学院大学ホームページ)

新校舎完成後の全体鳥瞰イメージ(引用元:追手門学院大学ホームページ)
2022年4月時点
茨木安威キャンパス 約4500人
茨木総持寺キャンパス約3800人
↓
2025年4月時点
(発表済の計画および現在の規模で換算)
茨木安威キャンパス約1000人
茨木総持寺キャンパス約8000人
※ 法学部は2023年開設予定
(仮称・設置構想中)
※理系学部は構想中のため含めない
茨木安威キャンパス 約4500人
茨木総持寺キャンパス約3800人
↓
2025年4月時点
(発表済の計画および現在の規模で換算)
茨木安威キャンパス約1000人
茨木総持寺キャンパス約8000人
※ 法学部は2023年開設予定
(仮称・設置構想中)
※理系学部は構想中のため含めない
学部の新設および移転などによって、茨木総持寺キャンパスは約8,000人規模の拠点となる一方で、茨木安威キャンパスは大幅に規模を縮小します。
近年は少子化の影響などもあり、より多くの学生を集められる都市部の好立地にキャンパスを新設・移転する大学が増加傾向にあります。今後もこのような流れが続くのかもしれませんね。
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