大阪北部地震以降、仮設店舗で営業を続けていた「阪急オアシス南茨木店」が閉店するようです。
特に、最大震度6弱を観測した高槻市や茨木市では大きな揺れによる建物への被害が相次ぎ、阪急京都本線では、茨木市駅のホームの電光掲示板が落下。南茨木駅では駅舎が大きく損傷し、地震発生当日はすべての列車が通過扱いとなるなど、大きな被害が出ました。
地震発生約1か月後に撮影した南茨木阪急ビル。
「南茨木阪急ビル」は、1970年の阪急京都本線南茨木駅開業時に整備された駅ビルで、地震発生前はスーパーの阪急オアシスやカフェ、クリニックなどが入居していました。
駅ビルは地震の揺れで大きく損傷。耐震性に問題があることから、建て替えられることが決まり、2019年6月から解体工事が始まりました。
こちらは2021年12月に撮影した駅ビル建て替え工事の様子。
新しい駅ビルは地上3階建てで、2022年10月頃に完成予定となっています。
仮設店舗で営業を続けてきた「阪急オアシス南茨木店」が閉店するみたい!
地震発生以降、旧駅ビルに入居していた阪急オアシスは休業状態となっていましたが、2019年11月に駅北側の仮設店舗にて営業を再開。
仮設店舗で営業を再開した「阪急オアシス南茨木店」。
駅ビルの建て替え工事が終わるまで仮設店舗で営業を続けるものと思っていましたが、先日読者の方から「南茨木駅の阪急オアシスが閉店になってしまいます。また不便になりそうです」とのメールを頂きました。
さっそく様子を見に行ってみると...
お店の前に「2022年3月31日(木)午後6時をもって閉店させていただきます」とのお知らせが掲示されていました。
新しい駅ビルへの再出店等の案内はなく、今後の動向が気になるところ。
なお、閉店後の最寄スーパーは駅反対側にある「阪急オアシス茨木東奈良店」となります。
※エミリンさん、情報提供ありがとうございました。
阪急オアシス南茨木店はこちら↓
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