西宮ガーデンズを参考?週間ダイヤモンドにて千里中央再開発について言及されています。

2022年01月21日
豊中市


どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。

かねてより再開発計画があるものの、なかなか進展がない「千里セルシー&千里阪急」の建て替え計画。

先日、読者の方から「週刊ダイヤモンドの特集記事で、千里中央再開発について少し触れられていましたよ!」との情報をいただきました。



調べてみると、ビジネス週刊誌の「週刊ダイヤモンド」が年末に発売した合併特集号にて、阪急阪神ホールディングス代表取締役会長兼グループCEO、阪急電鉄代表取締役会長でもある'角和夫さん'へのインタビュー記事が掲載されていました。



インタビュー記事では「運賃改定・再開発延期はない!」と題し、コロナ禍で相次ぐ鉄道会社の運賃改定について、阪急では実施する考えはないと語っているほか、再開発が計画されている梅田の「新阪急ホテル」「阪急ターミナルビル(阪急17番街)」「阪急三番街」について、今後も粛々と計画を進めていく予定であると語っておられます。

【関連記事】
阪急梅田、大規模再開発へ ホテルなど3施設建て替え(2022.01.06 共同通信)

また、千里中央エリアの商業施設の「千里セルシー」および百貨店の「千里阪急」、2025年度末に閉館予定の「千里阪急ホテル」の三つの施設を建て替える計画があることも触れており、同社が手掛けた阪急西宮ガーデンズの開発を引き合いに、それに勝るとも劣らない千里の街づくりを進めていくとあります。



 
施設老朽化のため、2019年5月末をもって閉館した商業施設「千里セルシー」。


千里セルシーと一体的な建て替えが計画されている百貨店「千里阪急」。


2025年度末に閉館が予定されている都市型リゾートホテル「千里阪急ホテル」。

かねてから「千里セルシー」および「千里阪急」を一体的に建て替え、大型商業施設を建設する方向で検討しているとありましたが、阪急西宮ガーデンズを参考とした開発計画になる可能性があるようです。



千里地区の活性化にとって重要となる計画だけに、注目も高い千里中央の再開発計画。より具体的な内容が発表されることを楽しみに待ちたいと思います。
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