【2027年完成予定】JR千里丘駅西口再開発の新しい完成イメージ図が公開されています!
2021年12月15日
JR京都線「千里丘駅」西口では2027年の完成をめざして、駅前再開発事業が進行中です。先日、摂津市のホームページに最新の完成イメージ図が公開されていましたのでご紹介いたします。
千里丘駅西口の再開発事業とは
JR千里丘駅西口の再開発事業(正式名称:千里丘駅西地区市街地再開発事業)は、大阪府摂津市にあるJR京都線「千里丘駅」の西側で計画されている再開発事業です。
摂津市が主体となって進めており、JR千里丘駅西口に広がる摂津市域1.5ヘクタールを一体的に再開発し、駅前広場や道路の整備とともに、商業施設や交流施設を整備する計画です。
再開発ビルの配置図(出典:摂津市ホームページ)
現在は古い木造住宅や雑居ビルなどが建ち並んでいるエリアを計画的な土地の高度利用による災害に強い良好な住環境形成や、都市機能の充実による駅前のにぎわい創出を目的に、駅前交通広場やタワーマンション、商業・業務ビルなどを整備する計画です。
府道正雀停車場線からのイメージ(出典:摂津市ホームページ)
35階建てのタワーマンションを中心に、下層階には商業施設、駅前にはバスなどが発着する交通広場、駅から再開発ビルに続く自由通路などが描かれています。
千里丘中央病院付近からのイメージ(出典:摂津市ホームページ)
マルヤスJR千里丘駅店付近からのイメージ(出典:摂津市ホームページ)
駅に続くシンボルロードを囲むように、商業施設や業務ビルが整備される計画です。
テナントとしてはグロッサリーやカフェ、ファストフード、スイーツ・デリカ店、ヘアサロン、コンビニ、ドラッグストアなどを想定。そのほかにも調剤薬局やクリニック、コワーキングスペースや子育て施設などの誘致も検討されているとのこと。
JR千里丘駅から見たシンボルロードのイメージ(出典:摂津市ホームページ)
千里丘駅から続く自由通路のイメージ(出典:摂津市ホームページ)
また、摂津市は市役所庁内及びコミュニティプラザのデジタルサイネージ、動画投稿サイト「YouTube」の摂津市公式チャンネルにて、再開発のPR動画を公開しています。
摂津市公式チャンネルより
こちらは現在のJR千里丘駅西口の様子。(2021.0808撮影)
再開発は2027年頃の完成を予定しており、2023年春頃から再開発地区内にある建物の取り壊しなどが行われる予定のようです。今ある飲食店などはどうなるのか、今後の動きが気になるところです。
まだまだ先の長い話ではありますが、今後も新しい動きがありましたら、追ってお伝えしていこうと思います。
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