千里中央公園が再整備に向けて動き出すみたい!現地の様子を見てきた!
2021年12月10日
豊中・吹田両市にまたがる千里丘陵の中心に大阪府によって整備された「千里中央公園」。

「千里中央駅」の東側に広がる「千里中央公園」は、広さ約14.2haの総合公園で、体育館や全長約150mのローラー滑り台、展望台、青少年団体を対象にした野外炊さんコーナーなどがあり、周辺住民のオアシスとして機能しています。1972年から豊中市が運営・管理しています。


千里中央公園名物となっている全長約150mのローラー滑り台。
そんな千里中央公園ですが、周辺住民のライフスタイルの変化に伴いニーズが多様化していることや、これまでの画一的な運営から個別の公園の利用特性に考慮した運営への移行が求められているとして、豊中市は「千里中央公園再整備基本計画」を策定。民間事業者の公園運営への参入や再整備を含めた様々な可能性を検討してきました。
そして先日、豊中市は「千里中央公園再整備にかかる活性化事業」の事業候補者選定に伴う公募型プロポーザルを実施。エイチ・ツー・オー リテイリング(H2O)株式会社を代表者とする企業グループ「千里中央公園パートナーズ」を「千里中央公園再整備にかかる活性化事業」において、事業候補者に選定したと発表しました。
■ 「千里中央公園」再整備の活性化事業公募に当社を代表とする企業グループが候補者に選定されました(エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社)
千里中央公園の今後について
簡単にいえば、公園の運営に民間活力を導入し、現在のニーズに合わせた再整備をしようということですが、具体的には収益施設(飲食店舗等)の整備・運営、有料駐車場の管理・運営、公園活性化事業(広場を活かしたイベントなど)の実施などを想定しているようです。
公園内に整備予定のコミュニティカフェ(イメージ図)
また、トイレの改修や園内のベンチ増設、公民連携による遊具等の整備も検討しているとのこと。(詳しくは豊中市ホームページをご覧ください)
こちらは公園北側にある展望台。この展望台は、当時整備が進められていた千里ニュータウンを一望できる場所として、1966年に建設されたもの。しかし、2018年6月に発生した大阪北部地震の影響により、階段部分等が損傷。耐震診断の結果、一部、基準を満たしていないことがわかり、以降立ち入り禁止となっています。
こちらの展望台については、千里中央公園の再整備に向けた検討のなかで、今後のあり方を検討していくようです。
民間活力の導入による再整備が進められる千里中央公園。現在ある自然はそのままに、より魅力的な公園へと生まれ変わることを期待したいです。
千里中央公園の地図はこちら↓
簡単にいえば、公園の運営に民間活力を導入し、現在のニーズに合わせた再整備をしようということですが、具体的には収益施設(飲食店舗等)の整備・運営、有料駐車場の管理・運営、公園活性化事業(広場を活かしたイベントなど)の実施などを想定しているようです。

公園内に整備予定のコミュニティカフェ(イメージ図)
また、トイレの改修や園内のベンチ増設、公民連携による遊具等の整備も検討しているとのこと。(詳しくは豊中市ホームページをご覧ください)

こちらは公園北側にある展望台。この展望台は、当時整備が進められていた千里ニュータウンを一望できる場所として、1966年に建設されたもの。しかし、2018年6月に発生した大阪北部地震の影響により、階段部分等が損傷。耐震診断の結果、一部、基準を満たしていないことがわかり、以降立ち入り禁止となっています。

こちらの展望台については、千里中央公園の再整備に向けた検討のなかで、今後のあり方を検討していくようです。

民間活力の導入による再整備が進められる千里中央公園。現在ある自然はそのままに、より魅力的な公園へと生まれ変わることを期待したいです。
千里中央公園の地図はこちら↓
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