JR千里丘駅西口で計画されている再開発事業の完成イメージが動画で公開されています。
今回はこれまでに何度かご紹介した「JR千里丘駅西口再開発計画」について。
動画投稿サイト「YouTube」の摂津市公式チャンネルにて、再開発の完成イメージが公開されていましたのでご紹介します。
JR千里丘駅西口で計画されている再開発事業とは
JR千里丘駅西口の再開発事業(正式名称:千里丘駅西地区市街地再開発事業)は、大阪府摂津市にあるJR京都線千里丘駅の西側で計画されている再開発事業です。
摂津市が主体となって進めており、JR千里丘駅西口に広がる摂津市域1.5ヘクタールを一体的に再開発する計画となっています。

現在は古い木造住宅や雑居ビルなどが建ち並んでいるエリア。計画的な土地の高度利用による災害に強い良好な住環境形成や、都市機能の充実による駅前のにぎわい創出を目的に、駅前交通広場やタワーマンション、商業・業務ビルなどを整備する計画です。

現在のJR千里丘駅西口の様子。(2020.0808撮影)
事業協力者の選定を行った結果、大和ハウス工業を代表として企業グループに正式決定。2020年8月には新たな完成イメージ図も公開されました。
■令和2年8月19日に調印式を行い、事業協力者が決定しました。

出典:https://www.city.settsu.osaka.jp/material/files/group/60/teian.pdf
こちらが再開発後のJR千里丘駅西口の完成イメージ図。
地区の中心には広域から見える摂津市のランドマークとして、摂津の木「クスノキ」をモチーフとした木と緑が感じられる地上35階建てのタワーマンションを配置。
タワーマンションの下部(1~2階)には商業施設を計画。駅から商業施設まではデッキを新設します。またタワーマンションの向かい側には商業・業務ビル(地上5階建て)も建設されます。

出典:https://www.city.settsu.osaka.jp/material/files/group/60/teian.pdf
商業施設の完成イメージ図。テナントとしてはグロッサリーやカフェ、ファストフード、スイーツ・デリカ店、ヘアサロン、コンビニ、ドラッグストアなどを想定。そのほかにも調剤薬局やクリニック、コワーキングスペースや子育て施設などの誘致も検討されています。
再開発後のイメージ図が動画でも公開!
動画投稿サイト「YouTube」の摂津市公式チャンネルにて、再開発後のイメージが公開されています。
摂津市公式チャンネルより
より具体的に再開発後のイメージがしやすいので一見の価値ありです。
なお、全体の完成は2028年頃を予定しているとのこと。
まだまだ先の長い話ではありますが、JR千里丘駅西口がどのように変わっていくのか、今後も見守っていきたいと思います。
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