新しい駅ビルの階段が通行可能に!阪急南茨木駅の駅ビル建て替え工事の様子を見てきました!
今回は阪急京都本線南茨木駅で本格化している駅ビルの建て替え工事について。
新しい駅ビルの一部が完成し、階段の供用を開始したとの情報が入ってきましたので、現地まで様子を確認してきました!

阪急京都線南茨木駅前にある駅ビル「南茨木阪急ビル」は1970年に開催された大阪万博に合わせて開業した南茨木駅とともに建設された駅ビル。
スーパーマーケットやカフェ、クリニックなどが入居していましたが、2018年6月に発生した最大震度6弱の大阪北部地震で壁に亀裂が入るなど大きく損傷。
全テナントが退去した上で、2019年6月に建て替えられることがビルを管理する阪急電鉄から発表されました。
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■ 地震で損傷した南茨木駅ビルの建て替え工事が進められています。

こちらが一部完成した阪急南茨木駅の新駅ビル。
駅ビルは第1期(東側)と第2期(西側)に分けて建て替えが進められており、こちらは先に完成した第一期部分(東側)です。先行して2020年10月にはエレベーターの供用を開始しています。
前回の記事
■ 阪急南茨木駅で建設中の新駅ビルの外観が一部あわらに!エレベーターは先行して供用を開始!

当初は12月下旬頃に供用開始とされていた新駅ビルの階段ですが、12月10日(木)より供用を開始したようです。

こちらが新たに通行可能となった新しい駅ビルの階段。

狭いスペースをうまく活用するためか、階段は螺旋状になっており、地上階と阪急の改札がある3階のホーム階を結んでいます。

階段途中の2階部分には、駅ビルの全面開業時には店舗が入居予定となっています。そのためご覧のように扉が設置されていました。

新しい駅ビルは小規模ながら開放感あふれるデザインとなっており、階段からは外の風景を眺めることもできます。

階段を3階まで上ると、阪急南茨木駅の改札階に出ます。(大阪モノレールとの乗り換え口とは反対側)

新駅ビルの階段が供用を開始したため、旧駅ビルの階段があった場所は閉鎖されていました。
ひとまず、第1期の工事が終わった南茨木の新駅ビル。
年明けからは第2期の工事に取り掛かり、全体の完成は2022年9月末ごろを予定しているそうです。
まだまだ先が長い工事ですが、新しい駅ビルの完成を見届けるまで、今後も取材していきたいと思います。
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