どうも。アイスマンです。
今回は新型コロナウイルス関連の気になった話題をひとつご紹介します。
東京や大阪、北海道をはじめ、全国的に感染拡大が続いている新型コロナウイルス。大阪府においても、11月に入ったあたりから感染の急拡大(いわゆる第3波)が顕著となっています。
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【毎日更新】大阪府の新型コロナウイルス感染者情報(市町村別)第2波(7月~8月)とは異なり、幅広い世代の感染が報告されていることが特徴の第3波。大阪府では高齢者施設などでクラスターが相次いだこともあり、重症患者が大きく増加。11月24日(火)に、初めて重症病床使用率が50%を超えました。
これらのことを踏まえて大阪府は、11月24日(火)に対策本部会議を開催。多くの飲食店が集まる
「大阪市北区」「大阪市中央区」を対象に、
酒類や接待を伴う全ての飲食店に
営業時間の短縮や休業要請を求めることを決定しました。
大阪市北区・中央区にある居酒屋や接待を伴う飲食店に時短要請へ
【営業時間の短縮を要請する地域】
→大阪市北区/中央区
出典:http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39328/00000000/siryo2-1.pdf大阪市北区の対象エリア。西日本最大のターミナルでもある‘梅田周辺‘をはじめ、多くの飲食店が集まる‘天満駅周辺‘なども対象エリアとなっていることがわかります。
出典:http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/39328/00000000/siryo2-1.pdf大阪市中央区の対象エリア。西日本最大の繁華街の‘ミナミ‘や大阪城周辺なども含まれることがわかります。
【対象となる業種】接待を伴う飲食店(キャバレー・ホストクラブなど)、カラオケ、バー、ナイトクラブ、居酒屋などの酒類を伴う飲食店営業時間 5:00~21:00上記の時間帯に営業時間短縮を要請するとしています。
【対象期間】2020年11月27日(金)~12月11日(金)さらに、
業種別ガイドラインを遵守していない‘接待を伴う飲食店‘には、より強い
休業要請を行うとのこと。
なお、時短営業に応じたお店などには、1店舗あたり最大50万円の協力金が給付される予定で調整されています。詳しくは
大阪府のホームページでご確認ください。
Go To トラベルや大阪府独自の飲食店応援キャンペーンも一時停止へ
また、大阪府は国に対して、Go To トラベルキャンペーンの一時停止を要望。一定期間、大阪市内を目的とする旅行に関しては、キャンペーン割引の適用外となることが決定しました。
さらに、大阪府独自に進めてきた飲食店の応援キャンペーンも、新規の予約を一時停止することを発表しました。
また、これらの地域以外でも
●「5人以上」「2時間以上」の宴会・飲み会は控えること
●重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患のある方等)は、不要不急の外出を控えることなどの要請が出ています。
このままの状態で推移すると、12月上旬には重症病床使用率が100%に達するとの予測もあり、予断を許さない状態が続きます。
今一度、ひとりひとりが感染症対策をしっかりと行うことが求められています。
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