どうも!「Enjoy EXPO」のアイスマンです。
速報です!大阪モノレール万博記念公園駅前に新設構想がある‘
関西最大級のアリーナ計画‘に動きがありました。
日本経済新聞によれば、大阪府が民間事業者からの応募提案を受け付けたところ、
2事業者から応募があったことが明らかになりました。

アリーナは大阪府が所有する万博記念公園中央駐車場と、今年2月末に閉館したホテル阪急エキスポパーク跡地に計画されている。
今年3月に予定されていた事業者からの応募提案は、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮して延期に。当初予定よりも、約7か月遅れて提案を募集したところ、2事業者から応募があったとのこと。
今後はプレゼンテーションや審査を経て、12月ごろに最優秀事業者を決定する予定となっています。
万博公園(吹田)アリーナ計画とは
大阪府吹田市の大阪モノレール‘万博記念公園駅‘の南側にある大阪府が所有する土地に、コンサートや国際的なスポーツ大会を開催できる多目的アリーナを新設する構想です。

コンサート使用時のイメージ図 出典:大阪府資料
建設予定地は大阪府の所有となっており、アリーナを建設する民間に貸し出した上で、アリーナも民間に経営してもらう‘民設民営方式‘を予定しています。
国際的なスポーツ大会や大規模なコンサートを開催できる場所が、首都圏に比べて圧倒的に不足している関西。そんな状況を改善しようということから、計画が浮上しました。
近年はコンサートやショーなどのエンターテインメント需要は高まる一方で、2008年からの10年間でコンサートの総数は2倍ほどに増加。アリーナを含めたコンサート会場の不足が深刻化しているという背景があります。(国に後押しもしており、全国的にもアリーナの新設計画が増加している)
アリーナの建設予定地は?
アリーナは、大阪府吹田市にある大阪モノレール「万博記念公園駅」の南側に広がる、大阪府の所有地に建設が計画されています。

計画地には「万博記念公園中央駐車場」や「ホテル阪急エキスポパーク(2020年2月29日閉館)」「万博記念ビル(旧協会本部ビル)」などがあります。
隣には大型複合施設「エキスポシティ」、駅を隔てた北側には太陽の塔でお馴染みの「万博記念公園」があります。

大阪モノレール「万博記念公園駅」から、アリーナ建設予定地を見た様子。正面に広がる敷地が「万博記念公園中央駐車場」。

2020年2月29日をもって閉館した「ホテル阪急エキスポパーク」。ホテルが取り壊されるか、再利用されるかは現在のところ未定となっています。
■ホテル阪急エキスポパークが閉館。最終日の様子を覗いてきました

「万博記念ビル」と「ホテル阪急エキスポパーク」。万博記念ビルは1969年9月竣工の建物。大阪万博開催時に協会本部ビルとして機能した。現在は大阪府の日本万国博覧会記念公園事務所が入居しています。
今後新しい情報が入りましたら、追ってご紹介したいと思います。
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