阪急南茨木駅で建設中の新駅ビルの外観が一部あわらに!エレベーターは先行して供用を開始!
今回は当ブログでも何度か取り上げさせてもらっている「阪急南茨木駅の駅ビル建て替え工事」について。先日、新しい駅ビルの一部が完成し、先行してエレベーターの供用を開始したとのことで現地まで様子を見てきました!

阪急南茨木駅ビル建て替え工事の様子。(2020.10撮影)
前回の記事
■阪急南茨木駅の駅ビル建て替え工事の様子を見てきました!エレベーターの共用開始は前倒しになるようですよー
阪急京都線南茨木駅前にある駅ビル「南茨木阪急ビル」。
1970年に開催された大阪万博に合わせて開業した南茨木駅の駅舎と一体的に整備されたビルでしたが、2018年6月に発生した最大震度6弱の大阪北部地震で壁に亀裂が入るなど大きく損傷。
地震発生以前にはスーパーマーケットやカフェ、クリニックなどが入居していましたが、全テナントが退去しています。

2019年6月、駅ビルを所有する阪急電鉄は工期を2期にわけて建て替える方針を発表。
1期工事:2019年6月~2020年12月末(エレベーター・階段の新設)
2期工事:2021年1月~2022年9月末(エスカレーター・店舗棟の新設)
全体の完成は2022年9月末を予定しています。

現地に掲載された工程表
そして先日(10月1日)、先行して整備が進められていたエレベーターが供用を開始したとのことで、現地まで様子を見てきました。

こちらが先行して建て替えが進められていた新しい駅ビルの「1期部分」。
どんな駅ビルになるのか気になっていましたが、外観はガラスを多用した都会的な印象を受けます。
それでは早速、先行して供用を開始したエレベーターを利用しています。

案内標識を頼りに、塀に囲まれた細い通路を奥に進んでいきます。

新しい駅ビル内の様子。
まだ塀に覆われた部分が多く、とにかくエレベーターだけでも使用できるようにしたという感じです。

そしてこちらが新しく設置されたエレベーター。
地震発生以降はエレベーターがない状態が続いていたので、約2年ぶりに復活したことになります。

最大定員26名の大きなエレベーターです。
ベビーカーでも6台分ぐらいなら簡単に乗れてしまう広さがあります。途中2階にも止まるようですが、現在は改札階がある3階にしか止まらない設定になっていました。

エレベーターを降りると改札の目の前に出ます。
大阪北部地震以降は階段しかない状態が続いていたので、利用者にとっては大変便利になったのではないでしょうか。
今後は12月末に新しい階段の供用が開始される予定となっており、その後は多機能トイレの設置、エスカレーター・店舗棟の新設などが予定されています。今後も少しずつ生まれ変わる「阪急南茨木駅」を随時取材していきたいと思います。
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