阪急南茨木駅の駅ビル建て替え工事の様子を見てきました!エレベーターの共用開始は前倒しになるようですよー
2020年08月08日
2018年6月18日に発生した最大震度6弱の'大阪北部地震'で被災した「南茨木阪急ビル」。
1970年の阪急南茨木駅開業時に駅舎と一体的に建設された駅ビルで、震災前にはスーパーマーケットやカフェ、クリニックなどが入居していました。
しかし、地震による激しい揺れで駅ビルは大きく損傷。一年後の2019年6月に駅ビルの建て替えが決定し、2022年夏完成予定で工事が進められています。今回はそんな「南茨木阪急ビル」の建て替え工事の様子をご紹介します。

こちらが現在の「南茨木阪急ビル」。
駅ビル全体が工事用の足場で覆われています。建て替え工事が始まって一年ほど経ちましたが、工事は順調に進められているようです。

こちらは昨年12月に撮影した南茨木阪急ビルの様子。
駅ビルの建て替えは「第1期」と「第2期」に工期が分けられています。
第1期で駅ビルの東側を解体→新駅ビルを建設したうえで階段およびエレベーターを新設。その後、現在ある西側の階段を閉鎖して、西側の駅ビルを解体。店舗が入る新駅ビルを建設するという流れになっています。
こちらは現地に新しく掲載されていた工程表です。

現在は「Ⅰ期エリア」と書かれた部分の工事中。階段とエレベーターを新設する工事が進めれています。
「Ⅰ期エリア」の完成は今年の12月末を予定していますが、エレベーターに関しては先行して10月にも利用できるなるようです。そしてこちらの階段が完成すると、現在ある西側の階段は閉鎖されるとのこと。

サン・チャイルドと呼ばれる茨木市出身の現代美術家・ヤノベケンジさんのアート作品がある駅前ロータリーに繋がる階段です。
こちらは「Ⅱ期エリア」となっており、2021年1月から解体工事が始まる予定。新駅ビル完成時には、この場所付近にエスカレーターが新設される予定とのこと。

なお、新駅ビルは2022年夏頃完成予定となっていましたが、現地に掲載されたものでは「2022年9月末完成予定」と、より具体的になっていました。

最後は今年12月末に完成予定の「Ⅰ期エリア」を東側から見た様子。
今はあまり人通りがないこの場所ですが、階段とエレベーターが完成すると、駅ビル完成まではメインの出入り口になるかと思います。

こちらは駅改札付近の様子。
この辺りも至る所に工事用の囲いが設置されており、店舗移転の案内などが貼られていました。駅ビルの完成に合わせて、駅舎部分も一新されるのでしょうか。
次は「Ⅰ期エリア」の工事が終わったころに、また訪ねてみたいと思います。
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