太陽の塔内部公開が約5か月ぶりに再開!早速行ってきた!
新型コロナウイルスの感染拡大により、2020年3月1日より長らく臨時休館が続いていた「太陽の塔内部公開」。
対策を実施したうえで、8月1日から5か月ぶりに内部公開を再開するということで、早速行ってみました!
今回は内部観覧までの予約方法や内部の様子、当日券の有無などを中心にご紹介したいと思います。

内部観覧までの流れ
まずは太陽の塔内部観覧までの流れをご紹介します。
内部観覧を希望する方は、まずインターネットにて事前予約を行ってください。
予約は専用ホームページから120日先まで可能。入館料は予約時にクレジットカードで前払いとなっています。
予約が完了するとQRコードが発行されます。当日は太陽の塔地下にある入館窓口で提示すると、そのままチケットを受け取り入館できます。
なお、クレジットカードをお持ちでない方は「電話での予約」となります。
指定の窓口に電話→予約日時や人数、名前・電話番号を伝える→予約受付番号が発行される→当日は太陽の塔入館窓口で「予約番号・名前・電話番号」を伝えて入館料を支払うという流れになります。
インターネットで予約した人も電話で予約した人も、当日は「予約時間の20分前まで」に太陽の塔地下にある受付窓口に集合します。

受付窓口は太陽の塔背面にあるスロープを下った先にあります。
なお、予約に空きがある場合は当日券も販売しています。
空きがあるかどうかは、万博記念公園の各ゲートで確認できます。(インターネットや電話での確認はできないので、確実に入館したい方は事前予約をオススメします。)

※新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から営業時間が短縮となっています。「10:00~12:00」「14:00~16:00」の2部制。詳しくは太陽の塔公式ホームページをご覧ください。
太陽の塔内部を一部ご紹介!
それではいよいよ内部に潜入です!
入館して最初に出迎えてくれるのは、太陽の塔の4つめの顔「地底の太陽」。

大阪万博開催時は太陽の塔地下空間に展示されていましたが、万博閉幕後は所在不明に。
現在展示されているものは、当時の資料を基に復元されたレプリカ。ただし、レプリカと言われなければ分からないでしょう。それぐらい忠実に再現されています。

地底の太陽は「人間の精神世界」を表現しているそうです。現在は最新のプロジェクションマッピングも活用して、当時の世界観を表現しています。

※このエリアは写真撮影が可能となっていますので、じっくり撮影されることをオススメします。
続いてのエリアには、太陽の塔の根幹ともいえる「生命の樹」があります。

原生時代から人類に至るまでの、約40億年にわたる生命の進化の過程を表現しています。高さは約41mで、183体もの生き物が展示されています。

※こちらも1階部分のみ写真撮影可能。
ここから先は「生命の樹」に沿って階段を上っていくのですが、残念ながら写真撮影はNG。実際に足を運んで見ていただけたらと思います。
本来ならば各フロアにガイドさんがおり、展示内容等を説明してくれるのですが、新型コロナウイルスの影響で説明は案内パネルに変更されています。しっかりと目を通しながら進んでいきましょう。

主要ポイントに設置された案内パネル。
そのほかにも至るところに送風機が設置してあり、新型コロナウイルス対策はしっかりされていて安心できました。
今年は大阪万博開催から50年という節目の年。ぜひ皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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