どうも!皆さんこんにちは。こんばんは。「Enjoy EXPO」の管理人'アイスマン'です。
突然ですが、皆さんは毎年この時期になると万博記念公園駅にやってくる
'とある珍客'をご存知でしょうか。
今年も駅構内に姿を見せましたので、ご紹介したいと思います。

ヒント①
そのかわいい珍客は空を飛んでやってきます。
ヒント②
日本では幸せの象徴として知られています。
ヒント③
昔から日本人と繋がりが深い生きものです。
もうお分かりですね。

正解は
「ツバメ(燕)」です。
ツバメは比較的温暖な3月下旬~7月ごろにかけて子育てをするそうで、毎年この季節になると万博記念公園駅構内の至るところでツバメの巣を見ることができます。

あえて人通りがある場所に巣を作るのは、天敵とされる蛇やカラスなどに卵や雛を狙われないようにしているからだそう。
ここならカラスなどに狙われる心配もないのでしょうね。

近くの柱には
「ツバメの巣があります」と書かれた張り紙。巣の下には頭上に注意とも書かれています。

ちょうど、親ツバメが餌をくわえて戻ってきました。親鳥を見た瞬間に、ヒナたちが一斉に鳴き出します。
ヒナは孵化してから約1か月で完全に巣立つそうです。大きく成長した雛たちを見ると、そろそろ巣立ちの時期が近づいているのかもしれません。
なお、飛べるようになってもすぐには遠くへ行かず、数日間は巣の周りで親から飛び方を教わったり餌をもらったりして過ごすそうです。
万博記念公園駅に珍客がくる季節も残りわずか。皆さんも駅を利用する機会があれば、すこしだけ頭上を見上げてみてください。
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