閉館から約3か月。万博記念公園駅前にあった「ホテル阪急エキスポパーク」の様子を見てきた

2020年06月06日
万博記念公園 0


大阪府吹田市の万博記念公園駅前で16年にわたり営業を続けてきた「ホテル阪急エキスポパーク」

ホテルは1990年に「ホテルオオサカサンパレス」として開業。その後、阪急阪神ホテルズに経営が移り、2004年からは「ホテル阪急エキスポパーク」のブランドで営業を続けてきました。賃貸借契約の満了に伴い、2020年2月29日(土)をもって営業を終了しました。



営業終了から約3か月。ホテルはどうなったのか気になったので、少し様子を見てきました。





立ち入り禁止と書かれた「ホテル阪急エキスポパーク」の敷地




普段からホテル周辺は通り道なのですが、コロナの影響による外出自粛などで、しばらく撮影はできていませんでした。







大阪モノレール万博記念公園駅側にあったエントランス付近の様子。

久しぶりに現地に行ってみると「立ち入り禁止」の張り紙が掲示され、ホテル周辺には新たにフェンスが設置されていました。








フェンスはホテルを取り囲むように設置されており、ホテルに近づくこともできなくなっていました。








続いては万博外周道路側から見たホテルの様子。実はこちら側がメインエントランスでしたが、この辺りにもフェンスが設置されています。看板もすべて取り外され、ここだけ時間が止まっている感じを受けます。







少しアングルを変えて。






ホテル跡地には関西最大規模の‘多目的アリーナ‘を建設する計画が!しかし、ここにもコロナの影響...


賃貸借契約の満了に伴い閉館した「ホテル阪急エキスポパーク」。ここの土地は大阪府の所有地であり、府はホテル跡地とホテル前にある駐車場(現:万博記念公園中央駐車場)に'関西最大規模'の多目的アリーナ施設の建設を計画しています。









しかし、新型コロナウイルスの影響でアリーナ計画は当初の予定より4か月ほど遅れが生じています。コロナによる不況が心配されるなか、無事に計画を進めることができるのか注視していきたいと思います。


 
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