少し前のニュースになりますが、門真市にあるパナソニックの大阪のAV本拠地売却を三井不動産に売却すると日本経済新聞が報じました。

パナソニック、大阪のAV本拠地売却 三井不動産に
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ17HO8_X10C15A2TJ2000/
パナソニックは大阪府門真市の本社にあるAV(音響・映像)機器事業の本拠地を売却することで三井不動産と基本合意した。今春にも正式契約を結ぶ。AV拠点は社内で「本社南門真地区」と呼ばれ、1970年代からカラーテレビなどの主力製品を生み出してきた。敷地面積も約16万平方メートルと大きく、売却額は数百億円規模になる見通し。三井不動産は跡地で大型商業施設「ららぽーと」を18年にも開業する。
パナソニックにとって、本社地区で初めての大規模な不動産売却となる。南門真地区はAV機器の開発の中枢で、現在もデジタル家電の新製品開発などで約4000人の従業員が働いている。
しかし同社はデジタル家電事業を縮小し、車載分野などへのシフトを進めている。門真は大阪市内に近い好立地で有利な条件で売却できると判断し、不動産会社などと交渉を進めてきた。南門真地区の社員は5月にも他の拠点などに移る。
三井不動産はパナソニックから敷地を買収し、商業施設のららぽーと(店舗面積最大6万6千平方メートル)を建設する。関西では3カ所目のららぽーとになる見通し。敷地内には住宅棟も建設する計画だ。
場所は京阪・大阪モノレールの門真市駅から南に少しいったところです。中央環状線沿いにあり、車での集客がしやすい立地でもあり、鉄道でのアクセスもしやすい場所です。このあたりは北隣の駅前にイオンモール大日・南西におよそ2キロ地点にはイオンモール鶴見緑地、東側およそ3~4キロ地点には、この秋開業する(仮)イオンモール四條畷があります。イオンの牙城の真ん中にららぽーとが割り込む形になりそうです。
店舗面積は最大66,000㎡を予定しているとのこと。
ちなみに周りのイオンモールは
イオンモール四條畷* 79,000㎡
イオンモール大日** 76,000㎡
イオンモール鶴見緑地 55,000㎡
広さ的にはそれほど大きくないのかって思うかもしれませんが、イオンモール大日・四條畷は映画館などの面積も入っている為、単純比較はできません。(仮)ららぽーと門真に映画館が入居しなければ、モールとしてはかなり大規模なものになります。ららぽーとはファッション感度の高いテナントも多いので、今後の情報が待たれますね。
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