万博記念公園のシンボル「太陽の塔」が有形文化財に登録へ。

2020年03月20日
万博記念公園 0


どうも!皆さんこんにちは。こんばんは。万博公園エリアの情報発信サイト「Enjoy EXPO~エキスポシティ」の管理人‘アイスマン‘です。

皆さんご存知の万博記念公園を代表する建造物太陽の塔」





1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館として建設。芸術家の故岡本太郎氏を代表する作品で、万博閉幕後も多くの人に愛されてきました。

そんな「太陽の塔」が、国の登録有形文化財に指定される見通しになりましたのでお伝えします。




50歳の誕生日祝い!?太陽の塔が登録有形文化財に登録へ


太陽の塔が有形文化財に 国審議会が答申

国の文化審議会は19日、今月で開幕から50年を迎えた1970(昭和45)年大阪万博のシンボル的存在で、今も日本万国博覧会記念公園(大阪府吹田市)に立つ「太陽の塔」など133件を登録有形文化財にするよう萩生田(はぎうだ)光一文部科学相に答申した。夏ごろまでに答申通り告示される。

芸術家、岡本太郎がデザインした太陽の塔は高さ約70メートル。登録要件の「築50年以上」を満たしてすぐの答申は珍しいといい、文化庁によると岡本氏の作品が国の文化財に指定、登録されるのは初めて。

 内部には生命の進化を表した高さ約41メートルのオブジェ「生命の樹」があり、万博後は原則非公開だったが、府が総工費約18億円をかけて改修、平成30年3月から公開されている。同年11月に2025年大阪・関西万博の開催が決まった際は、大阪府知事だった松井一郎・大阪市長が「太陽の塔」の世界遺産登録を目指す考えを示していた。

情報元:https://www.sankei.com/smp/life/news/200319/lif2003190045-s1.html



万博閉幕後は取り壊される予定だった「太陽の塔」。多くの反対意見や署名活動により、存続が決定したあとは、半世紀にわたり大阪の地を見守ってきました。





国の有形文化財への登録条件のひとつ「建設から50年以上経過していること」を満たしたことで、登録有形文化財への登録見通しとなりました。(正式決定は夏頃の予定)








有形文化財とは


有形文化財とは建造物,工芸品,彫刻,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料などの有形の文化的所産で,我が国にとって歴史上,芸術上,学術上価値の高いものを総称して「有形文化財」と呼んでいます。このうち,建造物について国が指定する国宝・重要文化財(建造物)と国が登録する登録有形文化財(建造物)を紹介します。

ー文化庁ホームページより


太陽の塔はこのうち、登録有形文化財(建造物)に指定される見通しとなっています。

2019年4月現在、日本国内には約12,000件の登録有形文化財(建造物)があります。このうち大阪は約730件と、47都道府県のなかで最も多くなっています。

大阪府内の登録有形文化財(建造物)一覧はこちら

http://www.pref.osaka.lg.jp/bunkazaihogo/bunkazai/hunai-siteiichiran.html





最後に有形文化財への登録を記念して、撮りためた太陽の塔をご紹介します。



















































最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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