1970年大阪万博から50年。当時会場となった万博記念公園を散策してきた

2020年03月15日
万博記念公園ニュース 0


皆さん!どうもこんにちは。こんばんは。万博記念公園エリアの情報発信サイト「Enjoy EXPO」の管理人‘アイスマン‘です。

突然ですが、本日「3月15日」は何の日かご存知でしょうか。


正解は「大阪万博の開幕日」です。


今からちょうど50年前の1970年3月15日、ここ千里丘陵(現:万博記念公園)でアジア初となる国際博覧会「日本万国博覧会(通称:大阪万博、EXPO`70)」が開幕しました。

人類史上最大のお祭りといわれた大阪万博には、76カ国と4つの国際機関、国内の32団体などが参加。半年の会期(計183日間)に6421万人の入場者数を記録し、大成功のうちに幕を閉じました。

あれから50年・・・

「3月15日」というのは、大阪万博にとって特別な日。本当だったら、大阪万博50周年式典が大々的に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で延期に…。

式典は延期となってしまいましたが、3月15日という記念すべき日ということで、当時会場だった万博記念公園を散策してきました。



50年経っても変わらないもの

あれから50年。当時、116個の個性的なパビリオンが建ち並び、半年という期限付きで未来都市を演出した万博会場。

閉幕後は、造成地に自然林を併設した‘緑地公園‘として整備され、現在にいたります。

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現在は広大な土地に多種多様な植物が広がる‘都市公園‘に姿を変えました。

半世紀前、この場所に幻の未来都市が存在したなんて、万博を経験した人にしかわからない変貌ぶりです。

ちなみに、万博会場跡地を「都市公園」にするというのは閉幕後に決まったそうで、当時は跡地を物流施設にする案や、ビジネスの拠点とする案もあったそうです。

高度経済成長期にあって、都市公園にしたのは本当に英断だったと思います。

あれから50年。
長い年月が流れましたが、当時と変わらないものもあります。

そう。「太陽の塔」です。



現在では万博記念公園のシンボルとして、多くの人に愛されている「太陽の塔」。

芸術家「岡本太郎」が製作したことで知られ、当時は大阪万博のテーマ「人類の進歩と調和」を再現するパビリオンとして建設されました。

2018年3月、48年ぶりに内部の一般公開が始まり、半世紀という時を経て再び‘テーマ館‘として復活。人類の進歩と調和を、今の私たちに教えてくれる貴重な存在となっています。

■太陽の塔内部見学に当日券が登場!販売場所や購入方法をご紹介します。



元々は万博閉幕後には取り壊される予定だった‘太陽の塔‘。

1976年に撤去されることが決まると、存続を求める声が多く上がり、反対署名なども行われます。これらの声を受け、1975年1月に存続させる方針に転換されたそうです。



岡本太郎そっくりといわれた、現在を象徴する‘太陽の顔‘。

紆余曲折あったものの、現在まで存続することとなった‘太陽の塔‘。大阪府は登録有形文化財にするよう、現在文化庁と調整をしており、将来的には‘世界遺産‘への登録も視野に入れているそうです。

そして、万博公園内にある‘こちらの施設‘も50年前のまま姿をとどめています。

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「EXPO`70パビリオン」です。

こちらの旧鉄鋼館という現存する数少ないパビリオンのひとつで、内部には当時最先端といわれた音楽堂「スペース・シアター」があります。

ホールには1008個のスピーカーが天井、壁、床下に配置され、ホール全体が巨大な楽器に例えられています。

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こちらの施設は開幕当初から保存が決まっていましたが、閉幕後に活用するはずだった「スペース・シアター」は、結局一度も使われることはありませんでした。ホールは老朽化が進み、現在はガラス越しに見学できるだけとなってしまいました。

■太陽の塔だけじゃない!!万博公園のあの施設も50年ぶりに復活するらしい



50年前の写真と、現在の様子を見比べてみた

自分は大阪万博を体験したことがないので、当時の熱狂ぶりは知りません。

しかし、50年前の写真を見ながら会場跡を歩いていると、不思議と当時の輝きを感じることができます。

今回は万博記念公園のホームページに掲載されている‘大阪万博当時の写真をお借りし、当時と同じアングルで写真を撮影してみました。


出典: https://www.expo70-park.jp/cause/expo/

こちらは大阪万博開会式の様子。太陽の塔の裏にある‘お祭り広場‘を使って開催されました。

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同じアングルから撮影した現在の様子。

万博開催当時あった大屋根は解体され、当時を思わせるものは階段状の座席が一部残るのみ。


出典: https://www.expo70-park.jp/cause/expo/

こちらは別のアングルから撮影された開幕式の様子。

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当時の面影はほとんどありません。

この場所で多くの人が熱狂したなんて、誰が信じてくれるでしょうか。

大阪万博を経験した人々は、いまでも目を輝かせて当時のことを語ります。それだけ魅力的な未来都市がこの地に広がっていたのでしょう。


今から5年後の2025年には、大阪・夢洲で再び‘万博‘が開催されます。大阪万博を経験していない世代としては、次に開催される「EXPO‘2025 大阪・関西万博」に期待せずにはいられません。

■絶対行きたい!EXPO2025!大阪・関西万博の概要

当時とは時代も変わり、万博はもう古い見本市だ!という声も聞かれます。そんな声も吹き飛ばすぐらい、何度も足を運びたくなるような魅力的で時代を先取りした博覧会になることを願っています。
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