エキスポシティの観覧車は早くもゴンドラの設置が終了!次はいよいよライトアップが始まる!?

2016年05月29日
エキスポシティ



連日ご紹介しているエキスポシティの観覧車の様子ですが、円周上に取り付けが進められていた全72基のゴンドラの設置が早くも終了しました。


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万博記念公園側から見た観覧車の様子です。今週24日(火)から始まったゴンドラの設置作業ですが、わずか5日間で全72基のゴンドラの設置が完了しました。あまりの作業の早さに驚くばかりですが、これで観覧車の外観はほぼ完成したことになります。




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近くで観覧車を見上げてみました。さすがに日本一の大きさということもあってかなりの高さがあります。



今回取り付けが完了したゴンドラは全72基からなり、そのすべてが座席シート以外の床面が透明ガラスとなった「シースルー」構造となっています。全ゴンドラは冷暖房完備で、幅60センチを超える座席シート等、ゆとりをもった設計になっています。さらにゴンドラ内にはタブレットを完備しており、エリア放送の「EXPO TV」を視聴することができます。また全72基のうち「2基」のみ、座席シートや照明などの内装を特別豪華にした「VIPゴンドラ」となっています。


ゴンドラ1-min 
シースルーゴンドラの完成イメージ
出典 http://fw-i.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/df78475422d272ac3af7f7bafe3cc809.pdf




ゴンドラ2-min



いよいよ特徴的なゴンドラの設置が完了し、工事も佳境に入ったエキスポシティの観覧車。次はいよいよ観覧車の試験点灯が近いうちに行われるのではないかと予想しています。最近の観覧車はLEDでのライトアップが当たり前となっており、その表現力の豊かさは一昔前とは大違いです。



天保山
出典 http://www.kaiyukan.com/thv/ferriswheel/

こちらは大阪のベイエリアにある「天保山大観覧車」のライトアップの様子です。昨年春からLED照明による間接光と直接光を導入しました。LEDの導入によって色彩豊かになっただけでなく、観覧車上にさまざまなアニメーションを投影することができるようになりました。


エキスポシティの観覧車に同様のLED照明が導入されるかどうか分かりませんが、今からどのようなライトアップになるのか楽しみですね!



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